今回僕が故郷である札幌に帰郷した理由…

母からのライン
「あのさぁ…のりお叔父さん年内持たないかも… まだ意識が有るうちに顔出せないかなぁ(;´д｀) 」


※前回の日記では妻のお母様が他界…


僕の仕事って連休が有りません
日曜日の朝起きてから15：00までしか休みが無いのです


その時間はモチロン！
家族の為に…



たまに嘘ついてワルさする日が月に1度…

ｼｨｰｯ (￣0￣)/


僕は上司に相談して月曜日の朝イチの飛行機で昼前には東京に戻る事を条件に2連休を貰いました



そして余命後数日と宣告されたのりお叔父さんのお見舞いに…

すっかり痩せてしまった姿を見て唖然…


殆ど眠って居る状態でしたが
たまたま話す事が出来ました
（叔父さんは話せません）

手を握りながら「ヒデポンだよ！わかる？ 解ったらギューしてね」


のりお叔父さん「ｷﾞｭｰ … 」

笑う事も出来ません

「じゃあまた明日来るからね」

そう言ってホスピスを後に…





そして今日（日曜日）昼過ぎに再度
のりお叔父さんに会いに

僕には考えが有りました


残された時間を一瞬で良いから笑って貰いたい

閉ざされた個室は窓が見えません

のりお叔父さんは目を開けても見えるのは白い壁だけ

後は身内の顔



僕は事前にスマホにのりお叔父さんが住んでいた自宅付近の動画を映してました


そして僕は病室で両親を加えスマホで動画を撮影

僕がナレーションをしながら両親に指示を出す


僕は母に「叔父さんの禿げたアタマにチューしてあげなよ♪」


母：( ; ゜Д゜)



チュー (^3^)

(*μ_μ)♪



のりお叔父さん：(￣O￣) ﾋﾟｸｯ


(￣b￣) ← 顔が微かに動いた


僕：「今度はほっぺにしたげなよ♪」

母：(^|0|^)

のりお叔父さん： (*´ω｀*) ﾆﾔﾘ…

のりお叔父さん：(´∇｀) ﾆﾔﾆﾔ…


声は出せないけど微かな息での笑い…



余り長くは負担に為るため映した動画を見せて…


そして最後の御別れの挨拶を



僕：楽しかった？ ♪ヽ(´▽｀)/？

その時 奇跡が






のりお叔父さん：あ" り" が と" う"



はっきりとちゃんと声を出して



あ" り" が と" う"




自分の出来る事？



何が出来る？


事前に考えて行動する事よりも



その場の状況を瞬時に察知して

その場で直ぐに行動




ホスピスを後にして実家に向かう





筈が！



せっかく札幌に来たんだし…


!щ(゜▽゜щ) ← ヒデポン（悪）



僕：ちょっと街を徘徊してくるわ



ワクワクのKINGとの待ち合わせは
17：00



今 14：30


(￣▽￣＝￣▽￣）


ε=ε=┏(・＿・)┛→ ススキノ

↓

大人の遊び場 無料案内所


↓

メイド服の天使ちゃん♪


↓

∧＿∧
.(*`･ω･)
./つ γ⌒v⌒ヽ
しー( ラ ヴ )
　　 ＼　 ／(ﾟ ∀ﾟ )
　　　 `v” ⊂　 ∪

↓



スマホを手にしてライン



すみません(^_^;)
待ち合わせ時間18：00に変更してだいじょぶです？



怖KING

だいじょぶですわよん (´∇｀)


そして教えて貰った赤いﾁｬﾝﾁｬﾝｺにニット帽のヤクザみたいな人を…

(・д・ = ・д・) ？


！！(゜ロ゜ノ)ノ

ヤバイ (。>д<)

モロじゃん…




違う人だった



10秒後



(*￣▽￣)ノ~~ ♪ ヒデポ～ン？


目の前には嶋大輔…風な


メチャメチャカッコいい チョイ悪？

ﾁｮｲ←小文字のﾁｮｲ 悪なダンディが


オトコってのはさぁー


＼(*⌒0⌒)ｂ♪


あっという間の4時間半


帰りは反対方向なのにわざわざ駅の出口まで送ってくれました


ガッチリ握手を交わし


また会おうよね ＼(*⌒0⌒)ｂ♪


彼から頂いた袋の中には

レアなブラウン色の


North Faceのダウン


ヒデポンボロボロなの着てるの知ってるからさぁーって…



カッコ良すぎですよ (´∇｀)



思わず怖KINGにチューしちゃいました



ヒデ爺じゃなくて


ヒデポンでした (^з^)-☆


※のりお叔父さん←仮名です