高校の三者面談の季節になると思い出すことがあります
娘は大学文系進学コースにいたが 途中から 声優になりたい
!と
三者面談では 親の言い分 娘の言い分 先生の考え
堂々巡りのようななか
娘は自分の思いが伝わらないいらだたしさに 涙ながらに訴えた
わたしも涙ながらの説得
泣きながら 鼻水をすすりなか゛ら
蒸し暑い小さな部屋で テーブルを挟んで 先生の向かい側に私たちは並んで腰掛けている
娘があまりに鼻水すするものだから ポケットティッシュをあげた
話をしながら手探りでバッグの中からとりだして
小声で はい
と 机の上に ポケットティッシュを差し出した
確かに ティッシュのつもりだった
が
机の上に出されたものは
生理用のナプキンだった
ほんの一瞬 三人の目はテン
あ ごめん と言い
あわてて ティッシュと交換した
先生に 失礼しましたと一言
先生は顔を赤らめて笑いながら
いいえ と
ピリピリと話をしていたのが一気に場は和んだ
三者面談が終わると 娘に ばかじゃないの!と 叱られたものの あんな先生見たことない と 焦った先生の表情と赤らめた顔を思い出して 笑っていた
あれから二年
また 三者面談がやってきます
今年は失敗しないようにしなきゃ
コメント
2010/07/28 13:50
2. >たけるさん
ちがうんだけど 入れてたんよ
返コメ
2010/07/28 13:42
1. 生理やったんや
返コメ