息子にバレた。サンタのプレゼント
「ねぇ。アレまだ届かないの?」
唐突に息子が言い出した。
「アレって何?」
「いや、だから、サンタさんのクリスマスプレゼントさ。Amazonの発送遅れてるの?」
(ヤダ。この子もう知ってる?)
僕はこの恐ろしい現実に打ち震え、ついにこの日が来てしまったことを悟った。小6の息子はサンタの存在に気がついている!
いや、去年あたりから息子はうすうすそんなこと言い出していた。先週も似たようなことを聞いてきた。
いやいやいや嫌。
バレるにしても、もう少し段階を踏んでもらいたいものだ。いきなり、まだ届かないの?とかクール過ぎる。
※※※
「実は見ちゃったんだよね。お父さんがプレゼント隠してるのを」
「あっちゃ~(天を仰ぎながら)バレた?」
「うん、戸棚とかね。バレバレや~ん」
※※※
とか言うところから始めてはくれないか。なにしろこっちはサンタに気が付く息子慣れしていないのだ。
サンタの存在に気が付く息子というものを、父としてどう受け止めれば良いのだろうか。華麗に見てみぬふりをしたい。
サンタの存在が父親であるという夢も希望もないこの現実を闇に葬りたい。あ、ドラゴンボールに願いたいこと決まった。
息子のサンタに気が付いた瞬間の記憶を消してください。
とまあ、そこまで日記書いて思ったんですけど、いつまでもサンタ信じてる息子というのも痛々しいよね、ということ。
朝起きたら野太い声で
「サンタさん。ありがとう!」
とか遠くの空見て言う18歳の息子の姿を見たいだろうか。いや、見たくはない。
なら何歳までが少年としてサンタを信じて良い歳なのだろうか。答えは出ない。
確実にわかっていることは、来年からサンタの在り方が変わるということだ。
せめて、下の子どもたちにはバレないように、あと数年は長男を巻き込んで頑張る必要がありそうです。
コメント
2018/12/16 11:33
2. >>1 のんたんさん
去年あたりから気がついていたっぽいですけどね。
当たり前なんですけど、子どもが段々と子どもじゃなくなっていく感じ、とても寂しいです。
返コメ
2018/12/16 11:12
1. すごーい(笑)
うちの弟も最近サンタについて話し始めて(笑)
それってなかなか悩みどころですよね~
パパ、頑張って(*^^*)
返コメ