町中で見掛ける看板､標識｡
ﾂｯｺﾐ所満載だ｡

小学生の頃､教室の窓から見える某清酒ﾒｰｶｰの妖艶なｶｯﾊﾟにときめいた｡

ﾊﾟﾁﾝｺ店のﾈｵﾝ看板､何故か“ﾊﾟ”の文字だけ点灯していないことが多かった｡笑い話のような真実｡
その度に女子に｢何て書いてある？｣と言い､女子が口ごもると｢ｶﾀｶﾅ読めないんかぃ｣とﾂｯｺﾝでいた､典型的なおﾊﾞｶ男子だった(^_^;)



話は戻り､山道を走ると目にする“熊注意”と“落石注意”｡

どちらも出会ってしまったら注意どころではない｡
出会わないようにするには､何をどう注意すればよいのか？

後者は､路面に落石が落ちているかもしれないから注意せよ､との説もあるが…



昨日通り掛かった､国道にかかる長さ10m程の短い橋｡交通量が多い道なので橋には歩道が付いている｡

そこには歩行者向けに手作り看板が｡



『落ちるな！！』



何気なく見ていたけど､よく考えると可笑しくなってきた｡

手書きの荒々しい字体と一言だけの､素朴な力強さが可笑しいだけではない｡
普通､橋を歩く時､落ちようと思って落ちる人は居ません｡落ちないように意識して歩く人もいないのでは？

何より欄干もしっかり付いていて､落ちるには故意に落ちるしか無いと思います…

もし､故意に落ちるには…高さもなく､下を流れるのは浅い小川ですから｡