先日、理容店に行った時の話です

いつもの時間に行って、いつもの髪型にカットして、ここまでは「日記にする価値ゼロ」の流れで進みます

で、カットが終わると顔剃りに移ります
首後ろを先に剃ると、椅子を倒して顔剃りになりますが、剃る前に蒸しタオルで顔を温めます
これが気持ちいいんですよね

で、ここで隣に座った20代とおぼしきお兄さんが、まさかの言葉を発します


「自分でやったら、こんなんになっちゃって」
「上司から、さすがにそれはアカンから、これで今日カットしてこい、と、カット費用もらった」
と

おいおい(´д｀)
お兄さん、一体どんな髪型になっちまったんだい？

こうなると、「見たくなる」のが人間の本能というものです

しかし、こちらは蒸しタオリング(←勝手に作った言葉なので流してください）なので、視界ゼロで見ることが出来ません

すると、理容店のスタッフが、「こ、これはさすがに整えたほうがいいです」と、「明らかに笑いをこらえてこらえて」しゃべっています

チャウダー氏、ますます「見たい、見たい、見せなさい」になるわけです



そして、ついに目の前の蒸しタオルが無くなり、チャンス到来であります！
とはいえ、いきなりガバッと見るのも紳士的でないと無駄な遠慮が働き、こそーっと向いてみると、、、、、




そこには、、、、、






笑いを必死にこらえたスタッフの背中が(*_*;


おいおい
見事なブロックぶりですな(笑)


この壁の向こうに想像を超える世界が広がっているのに、見えないとは(*_*)


そうこうしてるうちに顔剃りが始まり、こうなると顔を動かす訳にいかなくなってしまいました
まぁ向けなくも無いですが、刃物に刃向かってまで見るのも危険ですから(>_<)

で、お兄さんはバリカンでカットが始まったようです

途中でもチャンスある、きっとある

虎視眈々と待つも、結局スタッフの壁と刃物に従順にならざるを得ないというダブルの壁に阻まれ、チャンスがなかなか来ません

ようやく顔剃りが終わり、椅子を戻すタイミングと同時に、お兄さんのバリカニング(←勝手に作った言葉なので流してください）終了

ああ、それでも見ちゃいましたさ

そこにはキレイに短髪になった普通のお兄さんがいましたとさ


スタッフがあれだけ必死に笑いをこらえたオリジナルヘアスタイルが一体どんなものであったか、未だに気になって気になって仕方ありません


おしまい