先日上司から良いお話しを聞きました。
それは笑顔のお話し。
いつもニコニコしてるAさんがいました。明るく元気で愛想がいいAさん。職場でもお客様から人気があり職場の同僚の信頼も厚いです。
「Aさんて、いつも笑っていて楽しそうだよね」
「明るい人ですよね」
周囲の方はみんな、そう思っています。
そのAさんが退職することになり、職場でお別れ会が開かれました。その席上でAさんはこんな事を話してくれました。
「実は、家族が病気で大変だったんです」
「この先、どうなるんだろうと心配になったこともあります」
「そんな時、皆さまやお客様の笑顔に助けていただきました。ホントにありがとうございます」
そのお話を受けて上司の方が話してくれたのは、「笑顔」のお話。
「人は他人の心の中はわからないものだから、時に人に対して不安や不満を抱いてしまう。
だから笑顔を相手の方に向けることが大事なんだ。
人は笑顔には笑顔で返したくなる。笑顔を向けられた人はきっとまた他の人に笑顔を向けるだろう。
みんなが毎日楽しくて仕方なくて笑っているわけじゃない。
自分の表情は、笑顔は、きっと相手に向けるためにある。意識して、相手に伝わるような笑顔を向けて、その笑顔がまたAさんに向けられてAさん自身を元気づけていたんですね」
笑顔は誰のためにあるんだろう、と。良いお話しでした。考えてみれば職場で意識して笑顔でい続けることが出来るだろうか、と自分自身を省みてしまいます。
今日から俺は!
笑顔でいこう!と努力してみようと思います