一昨日、夕方に本を読んでいました。
突然、インターホンの音が。
観ると若いお母さんらしき女性とハロウィンの仮装した女の子が3人。
まさか、僕のマンションにハロウィンの子供たちが。
｢あがっておいで｣
少ししてインターホンの音が。
開けるとハロウィンの仮装をした女の子たちが。
｢こんにちは｣
と言うと、
｢こんにちは｣
と、
それで例の台詞が、
｢お菓子をくれないといたづらするぞ｣
澁谷やミナミの騒ぎを観ていたので、これが本来のハロウィンかと思って感慨深くなりました。
｢お菓子をあげたら帰ってくれる？｣
｢うん｣
｢どんなお菓子が好き？｣
｢チョコレート｣
｢クッキー｣
｢アイスクリーム｣
｢アイスクリームは溶けちゃうよ｣
｢アイスクリームが食べたい｣
｢下で待ってるお母さんにアイスクリーム食べていいか聞いて来て。心配するから｣
少ししてインターホンがなり、
｢すみません。お願いしますって｣
｢みんな、食べる｣
｢食べたい｣
なぜか、5個バニラアイスがあった。
顔が丸見え。
｢何年生？｣
｢1年生｣
口の廻りをベタベタにしてアイスクリームに夢中の子供たち。
｢口の廻りを拭いたら？｣
｢ありがとう｣
｢お菓子持って帰る？｣
｢うん、ありがとうございました｣
素顔でお菓子を持って帰って行きました。
これが噂で聞いた本当のハロウィンか？
とても、かわいい珍客でした。