やっぱり「カリ城」♪
毎回ルパンに心を盗まれるわけですが、
30年以上前の作品とは本当に思えず、改めて
宮崎駿の凄さを感じます。
演出のテンポとリズム、音楽の使い方、
「アニメならではの動き」「絵が動く楽しさ」が
画面一杯に広がってます。
「君の名は。」では決して感じる事のなかった
ワクワクする感じです。
シーン毎にかかる音楽の良さも魅力的。
ルパンと銭形の城からの脱出シーンの軽やかさ。
007もパクったと噂のカーチェイスシーンは
「どっちにつく?」から緩急自在な演出と
音楽のテンポが絶妙なる絡み。
洋画、邦画、アニメ、実写問わず、これ以上に
「心が踊る」カーチェイスはないっす。
いいもん見せてもらったなぁ~って感じ。
逆に「怖さ」を感じるカーチェイスと言えば
「ジェイソン・ボーン」シリーズやね。
カメラアングルや速いカット割りの効果もあり
見ていて思わず「こわ~〓」ってなる。
シフト操作する手元→アクセル踏み込む足元
→マット・デイモンの表情アップ、なカットを
観ている方がギリギリついてけるテンポで重ねて
激突シーンの瞬間は車内アングルやから
ドライブレコーダーの事故映像見てる感じ。
音楽も心拍数爆上げなのが、かかるし、
ちょっと体温あがります。
やっぱり映画って、いいもんですねぇ〓。