秋天は、簡単に言うと宝塚記念から来た実績馬と毎日王冠から来た上がり馬の戦いの場になります、

ですので宝塚記念を使った実績馬が毎日王冠を叩いて出てくれば鬼に金棒になりますが、近年なかなかこういう馬は現れません、


ここ10年ではダイワメジャー、カンパニー、エイシンフラッシュの３頭のみです、


今年も実は１頭もいません、


みな微妙にずれてるでしょ、


でだいたい宝塚記念経由組と毎日王冠組が１頭ずつと、残りが３才馬とかで決まります、


今年、毎日王冠組はかなり大勢いますが、宝塚記念経由組は意外に少ないでしょう、


ラブリーデイ(①着)
ショウナンパンドラ(③着)
ワン＆オンリー(⑪着)
カレンミロティック(⑬着)

の４頭です、



過去宝塚記念の二桁着順から来た馬はいません、


最低でトーセンジョーダンとジェンティルドンナの⑨着です、



で、過去宝塚記念組が来なかった年はここ30年間でたったの４回しかありません、


となるとこの２頭の内、どちらかは③着内に来ると考えていい事になります、


ショウナンパンドラだってバカには出来ませんが、ラブリーデイの③着内は相当可能性は高いはずです、


ショウナンパンドラも相当強いですけどね、


詳しくは書きませんが宝塚記念→オールカマー→秋天はビワハヤヒデを先頭にほとんどが飛ぶパターンです、


好走例はメイショウドトウぐらいしかないはずです、





でラブリーデイですが、宝塚記念勝ち馬で、前哨戦も勝って秋天に挑んだ馬を調べるとたった５頭しかいません、


1994年ビワハヤヒデ
宝塚記念①→オカマ①→秋天⑤

1998年サイレンススズカ
宝塚記念①→毎日王冠①→秋天①

2000年テイエムオペラオー
宝塚記念①→京都大賞典①→秋天①

2009年ドリームジャーニー
宝塚記念①→オカマ①→秋天⑥

2011年アーネストリー
宝塚記念①→オカマ①→秋天⑭


オールカマー経由を除くとたったの２例しかなく、どちらも秋天を勝っています、
(オカマ経由はだめなんよ)

宝塚記念②着馬まで広げても、

バブルガムフェロー
宝塚記念②→毎日王冠①→秋天②

メイショウドトウ
宝塚記念②→オカマ①→秋天②

2001年のテイエムオペラオー
宝塚記念②→京都大賞典①→秋天②


の３頭しか増えず、いずれも秋天では②着に来てます、





今年のラブリーデイがいかに大変なことをしているがが分かって頂けるでしょうか



一番人気ですが軸はラブリーデイで仕方ないのではと思います、


唯一の心配は左回りの成績が足りない事ですが、一定レベルを越えてしまった馬にはささいな事だと思います、





で問題のエイシンヒカリですが、データ上はこちらもケチの付けようがありません、


毎日王冠の前から重賞を２連勝して秋天に挑んだ馬は過去６頭しかおらず、

オグリキャップが２回
プレクラスニー
トゥナンテ
ダークシャドウ
カレンブラックヒル


カレンはやらかしましたが、他は全て③着内に入っています、


特に東京1800mのエプソムカップと毎日王冠は秋天とリンクするレースでして、

プレクラスニー、ダークシャドウ、エイシンヒカリはこの両レースを勝ちきり本番に挑んでいます、



どうしよう！
エイシンヒカリも切れないよ～
(T_T)


トウケイヘイローは切れますが、毎日王冠勝ち馬は切れません！
(＞＜)


つまり今年は秋天でベタな好走パターンの２頭がきれいにそろった大変珍しい年になります、



ここまできれいに揃うとケチが付けられません、
(-_-;)


まあ競馬は得てしてこういう場合、両雄は並び立たないものですが、今年はちょっと期待したくなります、


1993年、ヤマニンゼファーvs.セキテイリュウオーの直線300mのデットヒート、

2008年、逃げるダイワスカーレット、追うウオッカのハナ差の激闘、

今年の２頭には、こんな熱いゴールシーンを期待したいです！



人気通りですから今回はつまらない予想です、

◎ラブリーデイ
○エイシンヒカリ


みなさん、ひねりにひねってこの２頭以外の穴馬見付けてください！
(ノд<。)゜。





亜紀ちゃんごめん、ぶった切れんわ…



ヒモと買い目は明日！