子供の家庭訪問が済んでホッとしてます～


担任の先生、今回は『当たり』


なんて言ってはいけないことだけど、やっぱり人と人との関わり合いだから合う合わないは出てきますよね(｡-∀-)



昨年度は子供が信頼できる先生ではなかったので、嬉しそうに登校する姿をみると良かったなと思います。





ワタシが子供と同じ年の頃、担任だったあの先生。

もう退職されてしまいましたがワタシは先生が大好きでした。


今、思い出すと風変わりな先生で保護者や教員仲間からは非難の声も多かったんではないかなと思う先生でした。




国語の授業では船上の物語の勉強そっちのけで自身の船旅の話を熱く語り…


体育の時間にはクラスの男子からの挑戦状に応え女子放ったらかしでサッカーの試合。


体育の授業が終わっても試合は決着がつかず『次の算数は中止！このまま体育を続けるっ！』の先生の一声でクラス中から歓声が上がりました。



一緒に同じ時を楽しんでくれる先生でした。





もちろん教師としての仕事もちゃんとしていたと思いますが…



覚えていません(^o^)





毎日、本読みカードの保護者のサイン欄に親のふりをしてサインをして提出していたけど何も言われなかった事。
↑明らかに子供が書いたと解る


当時、朗読が得意だったワタシが国語の授業中に本読みをしたら『このクラスで1番本読みが上手だ！先生よりも素晴らしい！』と褒められた事。




何気ない日常の一瞬一瞬が今も胸に残っています。




当時、『先生は担任している生徒からの年賀状の返事は出しません。生徒が出すのは当たり前のことだからです。でもその後に届いた年賀状は返事をします。先生には今でも年賀状をくれる昔の生徒がいるんです。』と話をされた事がありました。



その時は、なんて面倒くさがりな先生なんだ！と思いましたがずっと忘れる事が出来ませんでした。




今、ワタシの手元には懐かしい筆跡の先生からの年賀状が何枚もあります。


それ程目立つ生徒ではなかったのに先生は覚えていてくださいました。

それが嬉しくて毎年書き続けています。






先生に教えてもらったことワタシは忘れません。
↑勉強は忘れましたが






願うことならば…



あの先生のように素敵な出会いが我が子にもありますように…。