巨乳のホラふき女
30代半ば  埼玉県
2015/06/12 6:00
巨乳のホラふき女
昔むかし、ある村にミミアンという女が住んでおった。

ミミアンは、移民の子で読み書きは苦手、それに、身体も不自由じゃった。

仕事が出来なかった為、日々の暮らしは、村の人から施しを受けておった。













ある夜、ミミアンは、どうしようもなく腹が空いておった。


「ああ・・・お腹が空いたわ」

「昨日から何も食べてない」

「どうして、私だけこんな目に会うのかしら?」



「村の人たちは冷たいし」

「神さはどこを見てるのかしら?」



「そうだわ、こんな時は村長さんにおねだりに行きましょう」







深夜だというのに、ミミアンは村長の家へと向かった。











この村の村長は、サンといって、それはそれは村人から尊敬されておった。











トントン



村長のサンは、ドアを叩く音に目を覚ました。



「こんな夜更けにどなたかな?」




「村長さん、夜更けにすみません、巨乳のミミアンです」








「やれやれ、またまたミミアンが訪ねてきおったか・・・」




村長のサンがドアを開けると、そこにはやつれ果てたミミアンが立っておった。




「おやおや、ミミアンよ、こんな夜更けにどうした?」


「ささ、寒いから中にお入りなさい」





「ありがとうございます。足が上手く動かず、ここに来るまでに100時間もかかってしまいました。夜更けに訪れる事をお許しください」





「ミミアンよ。おぬしの家は2件隣ではないか。そんなにひどいのかね?」


「はい、足がまったく動きません」



そう言ってミミアンは、左足を引きずりながら部屋の中に入った。







「おお・・・可哀想にミミアン」



「この間は右足を引きずっておったが、今度は左足まで悪くなったのかい?」






「いえいえ、村長さん、これは右手を庇った為に今度は左足に負担が来たのです」




「そうかいそうかい?で、何の用じゃ?このような夜更けに」







「実は、昨日から何も食べてなくて・・・」



「おお・・・可哀想にミミアン」


「しかし、夕方、『和幸』でミックスフライと大盛りご飯を3杯もおかわりしておったではないか」







「村長さんは、どうしてそんな些細な間違いばかりを指摘するのかしら?」


「あたしがいつから食べてないかなんて、関係ないんです」


「あたしは、今はお腹が空いていて、チャルメラが食べたいんです」


ミミアンは目を左右に見開いて抗議しよった。






村長のサンは、暫く何かを考えていたが、ゆっくりと諭すように話しかけた。




「なあ、ミミアンよ、何時までもわしに頼ってないで、少しは働いたらどうじゃ?」








「まあ!村長さん、私は身体が不自由なのよ。そんな私に働けと言うの?」





「足が不自由でも手は動くじゃろ。内職でも何でも、仕事はあるぞ」


「なんなら、わしが紹介してあげてもいい」






村長のサンの言葉にミミアンの目は血走った、いやそもそも血走っておった。





「分かったわ、村長さん」



「なんだかんだ言って、私の身体が目当てなのね?」







「いいわよ、どうせ男なんて、所詮はヤリ目なんでしょ?」








「私の巨乳を揉みたいんでしょ?」




「チャルメラ1杯半でヤラせてあげる」



ミミアンは、そう言って村長のサンに迫った。








村長のサンは、こう言いなさった・・・



















































「カチューシャがキモい!」










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