秘密
何が心地よかったのかと聞かれたら
変わらず、ずっとevenだったから
そう、応えるだろう
思い返して懐かしいのは誰かと聞かれたら
男女を超えてevenだった人
そう、応えるだろう
一過性の遊びまがいの付き合いに
肉体関係なんて邪魔になる
寂しさ故に見知らぬ人を求めても
虚しさに拍車をかけるだけ
それなら
いっそ、自分自信とevenでいようと思う
自由と孤独を天秤にかけて
寂しいさが重たい時には
自由な色や音の錘を載せてみる
自由が過ぎて危うい時には
失くした思い出を引っ張り出してみる
人は一人では生きていけないと言うけれど
反対に
人はみんな、結局は一人なんだよ…とも言う
その時の自分に
上手く折り合いをつけながら
自分に都合の良い納得ができたら
寂しい時間はなくなるのかな?
一人が心地いい日は簡単に増えてはいかない
唐突に
とんでもない寂しさにも襲われる日もある
そんな時に限って
誰かを求めがちだ
見知らぬ誰かは…
決して寂しさを埋めてはくれない
見知らぬ誰かなのだから
埋められる筈などあるはずもない
身勝手なのは求めた自分だと気づく
そんなこんなを繰り返した挙句
自分とのbattleが始まった
自分と自分の関係をevenに保つのは
正直、、かなり難しい
朝が来るまで
寂しさ故に眠ることさえ出来ずに
ひたすら震える自分の心を抱きしめ続ける
暗闇に朝日が差し込む頃
ようやく寂しさに疲れるのだろうか?
優しい眠りから
短い眠りの森へのお誘いがやって来る
浅い目覚めと共に
寂しさは自由へと姿を変える
こんなにも人間が好きな癖に
どこまでも人間を遠ざける
それなりの理由は
未だに…
咲くはずもない蒼い薔薇の下に
私だけの秘密となって眠り続けている