記憶
長い月日が過ぎた
思えば、ただひたすら過去を振り返ってばかりだった
過去とか他人の気持ちは
どうにもならない厄介なもの
これからと私の決め事は
私にしか変えられない
記憶の中の
たくさんの良い思い出だけを切り取って
あとは消してしまおう
消してできた余白に
これからを刻もう
なにができるだろう
私には
あまり選択肢がない
それを逆手にとれば
迷う時間が省けたと思える
何事も
考え方次第なんだよね
今更ながら
前を向いて
目線を上げて
ゆっくりでもいいからと開き直った私が歩き出した
誰も当てにせず
誰の手も借りず
誰の支えも期待しない
自分の足で歩けるだけ歩こう
そうして
歩いている私の記憶を残していこう