SIGN
長い時間が過ぎた
あなたと離れたこと
後悔していません
今でも
あなたを思うと
苦しくなる
未練とかではなくて
あなたとの時間は
楽し過ぎて
辛過ぎて
中間がなかったから…
私の人生の歯車が狂い始める少し前に
あなたと私も離れ始めた
少しづつ離れたよね
行ったり来たりを
二人で繰り返しながらだったけど
時の流れと共に
それぞれの道へ
それぞれの街へ
置き去りにされたのは
思い出したくないような
冷たい会話だけでした
私が一番辛かった時を思うと
いつも一人の私しか思い浮かばない
一人の部屋で
ひたすら
あなたとのランドマークに残したSignは
ヒトツも届くことはなく
ヒトカケラの言葉も虚しく
凍った地面に落ちちゃった
今、振り返ると
幼かったなぁ
幼くて、弱くて…そのくせ強がって、意地を張っていたなぁ
でも
そんな年月があったことを
今は愛おしく思えるんです
私が私だった人生で
最後に思いを寄せた人が
あなたでよかったと思える日が
いつか来ます
そしてその時
私は
あなたを忘れてしまうのでしょう
時折
小さなSignを残すことも
しなくなるのでしょうね
このごろは
私が好きだったあなたの声が
とても遠くになって
微かにしか響きません
二人が離れる少し後に
あなたが残した奏のSign
ちゃんと届いていました
今なら言えるかな?
とんでもなく馬鹿げた…w
あなたらしい
手の込んだSignをありがとう