かあさんは　夜なべをして

手ぶくろ　編(あ)んでくれた

こがらし吹いちゃ　つめたかろうて

せっせと編んだだよ

故郷(ふるさと)のたよりはとどく

いろりのにおいがした

かあさんは　麻糸(あさいと)つむぐ

一日　つむぐ

おとうは土間(どま)で　藁(わら)打ち仕事

おまえもがんばれよ

故郷の冬はさみしい

せめて　ラジオ聞かせたい

かあさんの　あかぎれ痛い

生味噌(なまみそ)をすりこむ

根雪(ねゆき)もとけりゃ　もうすぐ春だで

畑が待ってるよ

小川のせせらぎが聞える

なつかしさがしみとおる



「かあさんの歌」より



自分の

かあちゃんは、既に天国で父と仲良く暮らしてる。


今日は「母の日」である。


兄弟は、今時ならびっくりするだろうが

実質的に

男　６人　　女　１人の７人であるが

弟は既に、他界してる



かあちゃんを想い出してみると


毎日が楽しい事は沢山あったが、悲しい事も沢山あった。


食べ盛りの子供たちが

腹を空かせて


朝食の献立は

「ソーメン入りの豆腐味噌汁」

「納豆」

は欠かすことはなかった。

お腹一杯食べた。

　　 　∧＿∧
　　（ ´∀｀ ）っ
　　　(ｳﾚｼｲﾅ¶
　　 　| 　 （⌒)
　　　 ★⌒★


冬は

大きな掘り炬燵に全員座って、食べた。

当時は

エアコンなんか普及してない時代である。


唯一の


暖房は「火鉢」だけだ。


貧乏ながら、笑顔絶やさないようにしてたが

親父が怖くて

顔色見ながらの食事だった。


生活困窮であったので

服は兄からのお下がり(笑）

時間あれば、手編みをコツコツしてた。＼(^o^)／


自分が高校生のころは

小さい体で、どこかの会社に、掃除婦として土.日除いて

朝から昼まで働いてたようだ。


ある程度

兄弟が成長して

自分が大学生のころの２０才のころ

かあちゃんが

高級紳士服店に行って

「成人式用の紳士服」をオーダーメードで買ってくれた。


今は

体型が違うため

着用出来ないが、大切に保管してます。(色あせてます）



かあちゃんへのプレゼントは出来ないが

これからも、健康第一に過ごすつもりです。



親孝行したのは、

生きてる間に、ボーナス時には必ず小遣いを贈ったことです。



大切なお母様が健在な方は

後悔しないように大事なⅠ日をお過ごし下さい。


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親思う心にまさる親心

　　　↓
子供が親を想う心よりも

親が子供を想う心のほうが

いっそう深いとゆうこと