ラジオ体操90年制定記念日
新しい朝が来た 希望の朝だ喜びに胸を開け
大空あおげラジオの声に 健(すこ)やかな胸を
この香る風に 開けよそれ 一 二 三
新しい朝のもと 輝く緑さわやかに手足伸ばせ
土踏みしめよラジオとともに 健やかな手足
この広い土に伸ばせよそれ 一 二 三 ...
ラジオ体操は1928年(昭和3年)11月1日に
「国民保健体操」としてスタートしました。
当時はまだ日本人の平均寿命も今ほど長くはなく、
「国民全体の健康を願って作られた体操」で
文部省が任命した7人の体操考案委員により作成されました。
その後、戦争で一度は中断を余儀なくされましたが
復活を望む国民の声にこたえる形で、
新たな体操が「新ラジオ体操制定委員会」を中心に作成され、
現在の形になったのは戦後の1951年(昭和26年)のことでした。
当時の運動の専門家たちが集まり、
「簡単、容易で誰にでもできるもの」
「どこでもすぐやれるもの」
「調子が良くて、気持ちのいいもの」
というコンセプトで健康増進ができるように、
一つ一つの動きが練りに練って作られました。
今年は、本日、
岡山県倉敷市福田公園で実施されました。
第57回目の
「1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」は、
ラジオ体操最大のイベントとして、1000万人にも及ぶ人々に
一斉にラジオ体操を行ってもらうという趣旨で、
1962年から毎年1回実施しています。
夏休みの時期は
各地で
子供さん達が保護者と公園などに集合して
体操してるようです。
自分が
ウオーキングする場所「マスカット運動場」では
早朝に
年中、老人が多数集まり熱心に参加してます。