新型コロナ飲み薬「モルヌピラビル」一般流通
新型コロナウイルスを取り巻く状況に新しい動きです。
体内のウイルスの増殖を防ぐ
飲み薬「モルヌピラビル」
の一般流通が始まり、
愛媛県内の薬局で取り扱いが始まりました。
松山市東垣生にある薬局でも、
16日からモルヌピラビルの一般流通品の取り扱いを始めました。
「薬局のこちらの棚には、
一般流通品のモルヌピラビルの箱があります
1箱40カプセル5日分で料金はおよそ9万4000円だそうです」
モルヌピラビルは、
アメリカの製薬会社が開発し
去年12月に厚生労働省が特例承認した、
ウイルスの増殖を防ぐ飲み薬です。
モルヌピラビルは
1箱40カプセル入りで、
一回につき4カプセルを一日2回、5日間服用することで
ウイルスの増殖を押さえ、
重症化や死亡リスクを3割減らすとされています。
これまでモルヌピラビルは、
国が管理していたため取り扱える数に上限があり、
この店では在庫は3つに限られていました。
しかし、生産が安定し16日から一般流通へと移行したため、扱いやすくなりました。
服用できるのは、
これまでと同様、
軽症から中等症の患者で、▼18歳以上で▼重症化リスクがあり▼妊娠していないなどの
条件を満たし医師が必要と判断した人です。
費用も全額、公費でまかなう仕組みに変わりありません。
ご注意ください。
備考 9月16日
インターネット検索にての一部内容です