そろそろ思い込みは捨てようや!
お酒の造詣の深い人と一緒に酒を吞むと
この肴なら、この種類の酒を飲まないといけない。
この肉ならこのワインを飲まないといけない。
この魚なら辛口の日本酒じゃないとダメ。
このようにうんちくが多くアテで酒の種類を決められ非常にめんどくさいのである。
ほんまにそうなんだろうか?
俺は唐揚げと日本酒で美味しく吞むし、刺身もビールで吞む。
カレーライスも牛乳と呑む。
もう飲めたら何でもいいやないかと思うのだ。
恐らく洗脳に近いと思うのだが
食べ物を思い込みで鵜呑みにするのは止めようと
俺の個人の経験でも
大阪より、千葉県で食ったタコ焼きの方が美味かったし。
沖縄で食ったゴーヤチャンプルよりも奈良の食堂で食ったゴーヤチャンプルの方が美味かったり
韓国で食べるより鶴橋の方が美味い韓国料理店があったりする。
だけど、どうしても思い込みで現地の名物を現地で食べた方が美味く感じてしまうのだ。
こないだ出張で行った博多で、呑んでたら後輩が恍惚の表情で言うのである。
「やっぱり、九州の芋焼酎は一味違いますね~」
呑んでるのは「黒霧島」である。
大阪の和民で呑む「黒霧島」と何がどう一味違うのだろうか。
その後輩は、海沿いにあると言う理由だけで、
スシローの寿司が一味違うと言う男なのであてにはならないが。
で、
その思い込みの究極が「松茸」じゃないかと思う。
秋の味覚である高級食材でみんなが憧れる松茸。
だけど冷静に考えて欲しい。
あれは本当に美味しいのか?
高級食材=美味しいもの
と、思い込んでるのではないだろうか。
いや!松茸は香りはいいし食感もいいし味も最高に美味しい食材だ。
って人はいるかと思うが
仮に松茸が、イオンあたりで198円くらいで売っている程度の食材で、椎茸が何万円もする高級食材だったとしたら、「椎茸は香りがいいし、食感も味も…」ってなってたような気がしてならないのである。
で、何がいいたいのか
よくわからなくなってきたので
とりあえず、そこの奥さん!
松茸もいいけど
俺のしめじの方が美味しいかもよ?