ゲイに猛アタックされて困り果てた友人の話[失恋][ふらふら]
40代前半  大阪府
2018/11/30 19:39
ゲイに猛アタックされて困り果てた友人の話[失恋][ふらふら]


「性の多様化」が急速に拡大してきてLGBTという性的少数派についてはメディアでもよく報道されている。



現在はもはやLGBTではなくLGBTIQという。


レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、それにインターセクシャルとクィア(Queer)が新たに加わってるみたい。




そんな話はどうでもいいんだけど


今日はそんなLGBTIQな話。








同級生のT君はとにかくゲイにモテる。




風貌は若いころの高倉健。




女性にもモテたけど何故かゲイからのウケは抜群に良かった。





昔からオカマと飲んで遊んでたけどT君を呼ばないとオカマ達がすぐにヒステリックになるほどの男である。




そんなT君自身はノンケなのでゲイに迫られてもキッパリ断って諦めてもらうようなのだが、




今から10年ほど前、諦めてもらうのに非常に大変な経験をしたことがある。



その相手とはT君と会社の同僚のA君。




彼は潜在的に「ゲイ」だと認識していなかった。





A君は当時は長いこと付き合ってる彼女もいて、女好きなどこにでもいる爽やかな青年だった。





雑誌を作る会社だったので取材で日本全国飛び回りT君とA君は常にコンビで一緒に行動していた。






そんなA君がT君と出会ってしまったばかりに、LGBTIQの世界に入ってしまったのである。





A君は悩みに悩んだ、まさか自分が男性を好きになるなんて1ミリも考えたこともないから。






毎日、T君と顔を合わせる度に胸が張り裂けそうな思いだったという。

毎夜、T君の顔を思い浮かべ心臓が高鳴った。



どんどんT君の魅力にはまり抜け出せなくなっていた。





そしてある夜、遂にA君はT君に自分の想いを「告白」した。




T君はショックを受けた。

(ずっとそんな想いで自分を見てたんや・・・)

A君の想いにまったく気づかなかったらしい。





T君は「気持ちに応じることはできないけど、友達として同僚として今後も仲良しでいようと!」と答えた。





しかし彼は納得しなかった・・・納得できなかった。号泣した声をあげて泣き出した。






自分はゲイではないけどT君を好きになった。



T君も今はゲイではないけど自分と同じように俺を好きになってくれるはずだ・・・A君はそう思った。





幾度となくT君に猛アタックした。




そのたびに玉砕し彼はT君の前で号泣するのだ。






その頃に疲れてゲッソリした顔のT君からよく相談されていた。




「断るのが辛い・・・」





仕事のパートナーということもあるが、何よりA君はめちゃくちゃいいヤツらしく、


そいつを傷つけていることにT君は自分を責めだしていたのである。








俺はT君から相談されても当然、上手く言えることもなく、ただその気がなければ断り続けるしかないんじゃないの?というそっけない言葉しか出なかった。







そんなある日、T君はある決断をした。





運転席にT君、助手席にA君。





取材が終わり会社に戻ろうと夜の田舎道を飛ばしていた。





そんな車中でA君の何度目かいや何十回目かの告白タイムが始まった・・・





T君はハンドルをきり急ブレーキで車を止めた。
人影のない空地である。







T君は運転席を倒し「俺の身体を好きなようにしてええ、その代わりこれで最後にしてくれ!」

T君の目からも自然に涙が溢れたという。





この苦しみから解放されたい。T君は本気でそう思っての決断だったのだ。






A君は躊躇なく覆いかぶさってきたという。




唇を重ねられた。

A君の舌がぬるっと入ってきたのがわかった。



それでもT君は動かなかった。






彼は唇をT君の首筋にうつし、その舌は首から下に降りやがて舌は乳首を弄びだした。





太ももの感触でA君の股間が固くなっているのがわかった。



しかしT君は動かなかった。





そしてT君はジーンズのボタンを外されA君の手がパンツの中に入ってきた。





そして急にA君の動きが止まった・・・






そしてA君は小さな震える声で

「なんでや・・・」とつぶやいた。



「何が?」と聞き返すT君。






A君は「なんでお前は勃ってないんや!!」と大声で叫んだ。






自分はギンギンなのにT君はまったく下半身が反応していないことにA君はショックを受けていたのである。







その話を聞いた時、何となくわかる気がした。

女性とのセックスでも下半身を触って濡れていなかったら急激に不安になってしまうことってない?





T君の下半身がまったく反応していないことでA君はT君が本当に自分に気がないことを悟ってしまったのである。






彼は嗚咽しながら車から降り、暗い夜道をふらふらと歩いて行ったのだ。


窓を開け呼び止めても無視し泣きながら暗闇に消えていった。






彼はその日を境に会社を辞め、二度とT君の目の前に現れていない。






彼は好きな男性に失恋をしT君はT君で大事な友人を失ったという悲しい話なのである。






そして月日が流れ先日聞いた話である。





飲み仲間のオカマのエナツがヨシのことが好きだという。






オカマは世話好きが多いからヨシのようなクズにはオカマ本能が働くのだろう。




エナツからもずいぶん前からヨシが好きって聞いてたし、ヨシからも「エナツに告られてるねん」って何故か自慢気に聞かされていた。





しかしヨシはまったくその気はなかった。




エナツがあだな通り、








江夏豊似のオカマなので全くその気にならないのだと。








だけどエナツとも古くからの友人なのでヨシはふることで傷つけたくないらしい。







T君とは緊迫感もシチュエーションが違うが、ヨシから相談された時は何だか懐かしい気持ちになった。







ちなみに同級生なので当然T君の今回の話もヨシは知っているし、当時、俺よりも食い入るようにT君から話を聞いていた。






そしてヨシも恒例のキャンプの時にある決断した。



エナツと決着つけるぞ。







決着付けるも何も、T君とまったく同じことをしようとしているのだ。






夜にエナツを個室に呼び出したヨシ。



「エナツ、これで最後にしてくれ~!」とエナツに体を投げ出しのである。




エナツは肉食系のオカマ。

ヨシに覆いかぶさったエナツ。







エナツの愛撫に、T君ヨロシク、まったく動かないヨシ。








そしてエナツの手がヨシの下半身に触れた。





エナツの動きが止まった・・・
































ヨシはこれでもかってほど

ギンギンになっていたそうだ。






ビール吹き出すくらい笑ったわww





ちなみにその夜だけで2発エナツに抜かれたらしい。





ヨシは百戦錬磨のオカマのテクを甘くみすぎなのである。









結局、その後もちょこちょことエナツと関係を持ってるみたいなんで、ヨシもLGBTIQの仲間入りしたって話である。





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