幻の酒を飲んでみたくないかい?[とっくり(おちょこ付き)][とっくり(おちょこ付き)][とっくり(おちょこ付き)]
40代前半  大阪府
2019/02/14 4:09
幻の酒を飲んでみたくないかい?[とっくり(おちょこ付き)][とっくり(おちょこ付き)][とっくり(おちょこ付き)]


酒飲みの俺は死ぬ前にどうしても飲んでみたい珍しい酒というものがある。






珍しい酒と言っても、滅多に手に入らないレアなお酒とか目玉が飛び出るような値段の高いお酒というレベルの話ではない。





言うなればまさに「幻の酒」なのである。







ひとつは「猿酒」である。






猿酒とは、猿が木の洞や岩のくぼみなどに溜め込んだ果実などが自然に発酵して酒になったものである。



ましら酒とも呼ばれ、猟師や木こりなどが探し求めて飲んだといわれる「幻の酒」なのである。




なぁ、めっちゃそそられへん?





ちなみに猿も好んでその酒を飲んでいたと様々な伝記に記されている。





あまりにも猿が作った猿酒が美味しくてきっと猟師や木こりも血眼になって探したに違いない。





ぜひ俺も飲んでみくて、野生の猿が多い、関西の箕面に行くとついつい岩のくぼみをチラ見して猿酒を探してしまう。






俺は小学校の頃から夢があって山奥にある天然の温泉に、猿や熊や鹿なんか森の野生動物たちと一緒に浸かることである。




そんなムツゴロウ気質なところがある俺なので




猿が作った猿酒を猿と一緒に温泉につかりながら飲んでみたいという夢があるのだ。





ただし秋田県の伝承によると




「猿酒を見たものは死ぬ」と言い伝えられており、
飲みたいけどちょっと怖いなぁとも思っているので探すのは止めとこうと思う。





会社近くの居酒屋の大将の顔が猿そっくりなので

そいつからもらう酒は全部「猿酒」と思うことにしよう。







あともう一つは「口噛み酒」である。




映画「君の名は」を見た人はわかると思うが、処女の巫女さんが口に米を含んで吐き出して酒にする神事のシーンのアレだ。






口噛み酒は、米などの穀物やイモ類、木の実などを口に入れて噛み、それを吐き出して溜めたものを放置して造る酒のことをいう。




古代日本、アイヌ、沖縄、奄美諸島で作られていたが、今はほとんど消滅したらしい



ペルーの王国では女性が醸すことから「美人酒」と呼ばれていたんだって。




び、美人酒・・・

なぁ、めっちゃそそられへん?






ちなみに、なぜ酒ができるのかと言うとデンプンを持つ食物を口に入れて噛むことで、唾液中のアミラーゼがデンプンを糖化させる。


それを吐き出して溜めておくと、野生酵母が糖を発酵してアルコールを生成して「お酒」になるらしい。





で、ちょっと考えてみた。





もし、古代日本の「口噛み酒」の技法を今も伝統的に守って作っている人がいるとしよう。



恐らく何百年も先祖代々受け継がれている人だからDNA的に唾液中のアミラーゼが非常に優秀で多い人となる。




で、作ってる人


これ、たぶん、ジジイだよね?




アミラーゼが何だかしらないけど


ジジイの唾液ってアミラーゼが多そうじゃない?





ジジイが穀物をくっちゃくっちゃ噛んで「カ~~ぺっぺ」て痰も一緒に出すような気がして


これは想像するだけで気持ち悪くて死んでしまうと思うので「猿酒」同様あきらめることにする。





若いころ、シチューエーションは覚えてないんだけど、年上のお姉さんが急に口移しで酒を飲ませてくれて、死ぬほどドキドキした記憶がある。




これを「口噛み酒」と思って、口移しで酒を飲ませてくれる女性を探すとする。






最後に、「ワカメ酒」








これはもう死ぬまでに絶対に飲む。













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コメント

40代前半  大阪府

2019/02/20 1:27

2.  >>1 あやさん
漫画太郎が書いてそうな気持ち悪い小人達ですよね?(´・ω・

でも“幻”のとか言われるものは全部魅かれますね

70代以上  静岡県

2019/02/19 15:51

1. 子供の観ているDVDのこ○と図鑑で、
こびとのなか?で作られる幻の水があって、
それがお酒のように美味しいそうですよ

それも、ぜひとも探してください(笑)

うちの子供はこ○とシリーズを信じていて、
ちょっと困ってます(^^;

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