とりとめのない話が好きだって話
とりとめのない話が大好きである。
最近聞いておもしろかったとりとめのない話は
自称ラッパーのJ君と飲んだ時の話。
「北海道のムツ〇ロウ動物王国って大麻を栽培してたんだよ!」
え?どういうこと?
「その栽培した大麻を裏組織に流してその莫大な資金で王国を運営してたんだ」
しかし大麻の栽培は、国から特別な許可がいるはずである。
「ムツ〇ロウさんは農学博士だから、大麻を合法的に栽培することが国から認められてるよ」
なるほど納得の答えだ。
「あと栽培だけじゃなく、ムツ〇ロウさん自身もそうとうキメてるはずだよ大麻」
それはないやろ?さすがにテレビに出てた人やぞ。
「いや俺は目や顔や行動を見たらすぐわかるから」
J君はオランダやらカナダやらで若い頃からケツから煙が出るほど大麻を吸ってきたジャンキー。
その人が大麻でラリってるやつかかどうか一目でわかるらしい。
マジか?
「だって考えてみ?
猛獣の口の中に頭を入れるなんて普通、
キマってないとできんぞ」
笑ってしまった。
「猛獣に頭かじられてる時の嬉しそうな目とかやべえから!!」
俺がTVで見てきた恍惚の表情で猛獣達と顔をべてべろべろ舐め合ってたのは
大麻でキマってたからなのか!!
ライオンに中指食べられても「よ~しよしよし」ってニコニコしてたのも、
トラが食べ残したシマウマの生肉を「美味い!美味い!」って食べてたのもガンギマってたわけだ。
ムツ〇ロウのガンギマリ説。
都市伝説なのか真実なのかわからない、そんなとりとめのない話が好きである。