子どもの頃の習慣が今も残ってる大人がいる。



口癖だったり、爪を噛んだり、食べ物の匂いを嗅いだり色々あるだろう…



今日はそんな子どもの時の習慣が残った悲しい大人の話。


昨日はJ君とC子と酒を飲んでた。

J君とC子は交際５年目。

そろそろ結婚も視野にいれた、なかなかの仲良しカップルである。


俺はカップルと飲むと必ず聞くことがある。


「お互いの改善して欲しいところを言いなさい


・・・セックスの！！！」



夫婦やカップルで色々口喧嘩をすることはあっても


それが「性生活」の内容について喧嘩になるのはほとんどないのではないか？


ただ、絶対にパートナーに言いたいことはあるはずだが

そこはセックスだしみんなグっと抑えているはず。



そんな不満を「西日本セックス健全向上委員会会長」の俺が裁いてやるって趣旨なのである。



SEXの不満をぶつけ合うことで、お互いプレイを見直し改善され

明日へのより充実した性生活を営めるのは

裁く俺にとってもやりがいがあるってものである。


・・・決して他人の性生活に興味があるわけではないってことだけは誤解ないように( ´・ω・｀)



さっそく２人は語りだした。



J君「C子は感じると背中に爪立てて痛いんですよ、やめてほしいですね」




・・・・J君、全然おもんない。

もっと俺のチンコに熱い血潮が流れるような性癖がC子には無いのか？



C子「J君はヤルときは絶対にアレを装着するのが困ってて（笑）」


コンドーム？( ´・ω・｀)

ビールも「生」、エッチも「生」、とかく「生」至上主義の男が多いなか

ちゃんとコンドームを装着するのは、むしろ健全ではないか。


・・・C子もおもんない。


もっと俺の酒が進むようなキテレツな性癖がJ君には無いのか・・・？


C子「コンドーム？ハハハ違いますよ…J君が装着するのは・・・」




俺の脳内にある「おもしろ変人発見装置サイレン」がファンファンと回った


実際にかなり酒がすすんだ(‘・ω・́)ゝ



エッチの時、J君が装着するのはコンドームではなく






ヘッドライト。



エッチを始めるとき、J君はいそいそと衣服を脱ぐと

最後に頭へ自前のヘッドライトを装着するそうである。



想像して欲しい。



チンコをギンギンに勃てながらスケベな笑みをニヤニヤ浮かべた

素っ裸の男の頭にはヘッドライト。



完全に


遭難中に変なキノコを食べておかしくなった冒険家である。



J君、いわく真っ暗な部屋でエッチをしながら、彼女の「顔」「おっぱい」「おまんこ」を

ヘッドライトで順に照らしながらのエッチが異常に興奮するらしいのである。



「なんでｗｗ？」


「いや、『俺、見てるぜ～！』って感じするじゃないですか（笑）」



話を聞いていくと、J君のこの性癖は子ども時代からの習慣と関係していた。


J君は貧乏だけど子だくさんの家に生まれて、自分のプライベートな部屋なんか持ったことがなく常に部屋にはたくさんの兄妹がいたそうだ。


そういう環境で困るのが


やはり「オナニー」であった。



「押入れに入ってオナニーしてたんですよ。

ただ押入れは真っ暗だから、いつもヘッドライトとエロ本も持って…」


子どもの頃のオナニー習慣が


彼の中で「エロとヘッドライト」は、切っても切り離せないアイテムとなってしまったのである。



笑い上戸のC子がケタケタ笑いながら


「でも、りょうまさんヘッドライトも楽しいことがあるんですよｗｗ」


「楽しいこと？」




「イク時にヘッドライトを点滅させて合図するんですよ～ｗｗ」


C子と一緒に飲んでるビールを吹いた。



チンコが萎えたらライトを消すってのもアリやなｗｗ