男の飽くなき夢と双子の美人姉妹[黒ハート]
40代前半  大阪府
2011/05/18 14:24
男の飽くなき夢と双子の美人姉妹[黒ハート]
最近は子どもの夢がつまんなくなってきているらしい。


「パイロット」
「宇宙飛行士」
「プロ野球選手」

などのスケールの大きなな夢が少なくなってきた代わりに

「安定的なサラリーマン」
「大工さん」
「公務員」

という現実を直視した夢に変化してきているという。



先日も先輩の子どもに将来の夢を尋ねてみたのだが


「将来、何かあっても困らないように手に職がつく仕事がしたい」


こんなハローワークの窓口で相談している疲れた中年男性みたいなセリフを

中学生の少年が語るのには正直、驚いた。



俺が20歳くらいのころ、バイト仲間と一緒に酒を飲んでバカ話してたのだが


途中から甘酸っぱい青春時代にありがちな

「夢を大いに語り合おうじゃないか」

的な熱い話に変わっていった。


「ミュージシャンになりたい」

「会社を立ち上げて社長になりたい」

「役者になって映画に出演したい」


みんなそれぞれ自分の青臭い将来の夢を語り熱くなってるなか、


同席していたT君、一人だけが異彩を放つ「夢」をボソっと語った。








『俺は美人双子と3Pをするのが夢やねん』



同席していた男の時間がぴたりと止まった。


「美人双子との3P」


これは男の心の奥底に秘めなければならない壮大な夢であった。



男として生まれた以上、一度は経験してみたい夢。



だけど決して言葉に出してはいけないこの壮大な男の夢に


一同は顔を引きつらせながらT君を嘲笑ったが



T君、その人だけは笑っていなかったのである。



国立大学の超エリートであったT君は同期達が大企業の内定が決まっていくなか



就職活動なんて我関せずと言った感じで

「なんか開放的な双子がいそうだから」という


抽象的なイメージでだけで北海道に旅立っていった。


それから、数年間は1年に1度くらい飲みに行く程度で


その後はT君は海外に行ったりして音信不通になってしまった。



ところが、昨年末に突然T君から一通のメールが。



『りょうま、ついに俺はやったぞ』


はじめは何のことかわからなかった。


仲間達が青臭い夢を忘れて、現実と向き合いながら、社会の歯車として踏ん張っているなか


彼だけは学生時代のその夢を忘れていなかったのである。


ちゃんとした定職につかず、あらゆるツテや情報を頼りに


実に15年以上の歳月を要して


とある南の島で「美人双子との3P」を実現した。



誇らしげに、喉を鳴らしながら美味そうに生ビールを飲む久々に見たT君。


「お前・・・本当に・・・やりやがったなぁ」


なんというか

バカバカしいにもほどがあるんだが


ある意味、世界中の男の夢を諦めること無く追い求め


遂にその夢を実現させやがったT君に俺は感動していた。



どこか誇らしげな表情の彼を見てると


なんだか無性に感情が高ぶり抱きしめたくなったのである。



きっとメジャーリーグに行ったイチローやインテルに入団したサッカーの長友の友達は


この時の俺のような気分になってたと思う。



Tはニヤニヤしながら自慢げに例の双子の美人姉妹を写メで見せてくれた。



たしかに目鼻立ちは美人ではあるのだけど






二人合わせて推定250kgを超える巨漢双子を同時に相手をするのには

ずいぶんと骨を折った様子で



体重50kg代でMrオクレのような風貌のT君は、一言感想で



「巨大ローラーの間に挟まれてるような感じで…とにかく無我夢中だったわ」

と苦笑いした。



巨大ローラの間からT君の顔だけが出て、次にひょこっとお尻だけが出て


…と巨漢双子姉妹の間からモグラ叩きみたいに出てくるT君を想像してしまい俺はビールを吹いた。



今、冷静に考えればくだらない夢かもしれない。

だけどはっきり彼は何かをやり遂げた男の顔になっていた。


少なくても俺には眩しいくらい輝いて見えたのである。


夢って本来は誰もが持っていたはずである。


子どものころ必ず誰もが抱いていたはずの夢なのに大人になると

色んな現実問題や客観状況という壁が目の前に立ちはだかり

いつの間にかその夢を忘れてしまう。



俺はこれまで色んな人を見てきたが大きくは「夢を持つ人」と「夢を持たない人」の2つに分かれていると思う。



誰もが羨むはずの生活をしている人なのに夢や目標を持たない人は何故か溜息が多く覇気が無い。


一方で朝に目が覚めてコイツになってたら嫌だなって思うような底辺な人間でも


夢を追いかけている人は、何事にもポジティブだし眩しいほどにキラキラ輝いている。



夢を追いかければ必ず叶うなんて無責任なインチキ啓発本のようなことは口を裂けても言えないが、


せっかく産まれた自分の人生。


年齢や客観状況なんかで夢を捨てるのはもったいないではないか。



「これからどうすんの?夢も実現したし普通のあるべき生活に戻るん?」

とT君に聞いてみた。



T君は煙草に火をつけて、眉間にしわ寄せると


「う~ん…美人双子の次はやっぱ

『親子丼』でしょ?」


彼は新たに

『美人母娘との3P』という

夢を追い求め颯爽と出発した。



T君は底辺な人間ではあると思うが


だけども、やっぱり輝いていた。



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コメント

アムロ[退]
30代半ば  岡山県

2011/10/27 20:52

69. 双子とは本当に[!?]
親子丼は[!?]

40代前半  大阪府

2011/05/20 16:35

68. >りっく~さん

子どもが間違って相当そっくりやないですか~( ´・ω・`)

やっぱり昔、デートの時に入れ替わったり、替え玉みたいなんやったことあります?

双子の話楽しいwww

60代前半  大阪府

2011/05/20 0:00

67. >りょうまさん

そっくりです

一卵性だからね

たまに子供間違うっていうか確認してから呼ぶ(笑)

40代前半  大阪府

2011/05/19 22:59

66. >みーこさん

「大宇宙の生成」まで、たいそれたもんじゃないんですがww ( ̄ω ̄;)

30代後半  熊本県

2011/05/19 22:44

65. アカシックレコードってやつですねd(^_^o)

40代前半  大阪府

2011/05/19 12:28

64. >りっく~さん

おっ!双子なんですね[目がハート]

そっくりですか?

60代前半  大阪府

2011/05/19 3:41

63. あったしも双子ちゃん〓

でも絶対そんなのいやだし[ウィンク]

40代前半  大阪府

2011/05/19 0:35

62. >みーこさん

みーこさん(‘・ω・́)ゝ

ほんまにその通りやと思います。

死ぬ時に走馬灯のよぎるって言うでしょ?

その時に「あれもすれば良かった、これもすれば良かった」ってなるのだけは嫌ですね♪

どうせなら「うわー、やらなきゃ良かった」って後悔の仕方をしようと思って日々生きてますww

30代後半  熊本県

2011/05/19 0:18

61. 内容はさておき…夢を叶えたTくんはステキです[ぴかぴか(新しい)]
こんな言葉を聞いたことあります[クローバー]
夢くんはいつまでも君が叶えてくれるのを待ってる…でも、社会人になって同じことを繰り返していくうちに、リュックに背負った夢を一つづつ捨てていってるんだって…そんな人生…死ぬ前に後悔しちゃうよねf^_^;)

40代前半  大阪府

2011/05/18 22:27

60. >ゆんさん

ゆんさん、お初です(‘・ω・́)ゝ

夢を持たなくても、イキイキと生きれる人はそれはそれでスゴイと思う☆

夢を語る友達の話、時々は温かい目で聞いてあげてね♪

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