大人のﾃﾞｰﾄｺｰｽって､つくづく難しいなと思う｡



最近､ｵｯｻﾝとばっかり飲んでいるせいか､若い頃にせっせと足を運んだﾃﾞｰﾄｺｰｽ（女性が喜ぶお洒落な場所）がどんどん記憶から消去されてます｡



肩を抱き合って､割り箸で茶碗を叩きながら歌ってるような場所ばっかで､すいません｡




さて､もう､ぶっちゃけて言っちゃいますと



大人のﾃﾞｰﾄｺｰｽは､色々あるんだろうけど､われわれ漢（おとこ）からしたら最終的に




｢お前とﾔﾚるのか？（ｱﾝﾄﾆｵ猪木風に）｣

が､ﾃﾞｰﾄのｺﾞｰﾙというか焦点と言っても過言ではない｡




ある後輩は１年近く､俺も面識のある美人女性に､猛ｱﾀｯｸをしていた｡



ある日､ﾀﾞﾒ元で後輩が､その女性に｢沖縄｣旅行を持ち掛けたところ､意外や意外｡


その女性は目を輝かせ｢沖縄に行きたい～♪｣とあいなったわけである｡



後輩は大いに喜んで､沖縄旅行の料金（すべて後輩もち）から手続きまで急いでやった｡



二泊三日である｡




ﾔﾚる･･･



後輩は､憧れの女性とのまぐわいを想像しながら､日々ﾒﾝﾀﾙﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを行っていた｡



俺も羨ましいなｰって思ってたんだが､


旅行から帰ってきた後輩は､予想と反して､非常に憮然とした表情を浮かべていた｡



理由を聞くと



二泊三日の間､後輩は彼女に指一本触れることができなかったという｡


なんなら､到着して予約していたHOTELの部屋も別々に取らされたんだって｡


｢別々の部屋じゃないと帰る！｣とか駄々こねられて｡



んで､その女性と飲む機会があったから､その時の話に触れてみると―






｢私は沖縄に行きたかっただけであって､彼とｾｯｸｽしたくて行ったわけじゃないから｡｣




ごもっともな意見である｡



だけど､君は酷い人だと思った｡





さて､ﾜｰｸﾜｸﾒｰﾙの男性諸兄も､せっかくのﾃﾞｰﾄにこじつけ､期待と股間を膨らませていたにもかかわらず



結果､まぐわうこともできずに悔し汁でﾁﾝ先を濡らしつつ


精一杯の作り笑顔で女性の背中に手を振った経験は一度や２度ではないはず｡



んで帰ったあとに想い出しながらいつもより高速気味で→だと思う｡




これはね､すべてﾃﾞｰﾄｺｰｽが悪いんじゃないかと思うねん｡




んじゃ､目的を達成するための一番のﾃﾞｰﾄｺｰｽはどこなのかというと｡




ｱﾒﾘｶのとある心理学者の男女を題材にした興味深い実験結果があるんだが



面識の無い男女の各ｶｯﾌﾟﾙを明るい部屋､暗い部屋にそれぞれ閉じ込めた｡




明るい部屋の男女は､お互いに離れて座り､当たり障りのない会話を1時間続けたのに対し､



なんと暗い部屋に閉じ込められたほうは､手を握りあったり抱き合ったりするようになったというのです｡




これは｢暗闇効果｣といって


人は暗い場所の方が心のｶﾞｰﾄﾞがゆるみやすく､仲良くなりやすいという｡



極端な話､暗闇の中で時間が経てばやがてその男女は行為を始めてしまうんだそうだ｡




暗い場所というのは､実際の距離も心の距離も近づけてくれる効果が間違いなくあるみたいである｡





ってなことを鑑みて､俺が導き出した最高のﾃﾞｰﾄｺｰｽは―｡














｢洞窟｣





来週の日曜日､暇だったら俺と｢洞窟｣に行ってｺｳﾓﾘでもｳｫｯﾁﾝｸﾞしませんか？




いい想いしたいならﾘｽｸも必要｡虫ｶｺﾞ覚悟の大ばくちじゃい！




PS

それでも､明るいとこでするのが大好き､りょうまさんでした｡(‘･ω･́)ゝ