嫌われても全然大丈夫!!
「好き」って感情と「嫌い」って感情は、紙一重らしい。
「好き」と「嫌い」って言葉的には対義語で反対を意味するんだが、
心理学的に見ると、同じような心理状態を指すんだって。
そういえば
駆け落ち寸前まで愛し合ってた二人が、「そこまで?」ってくらいドロドロに憎しみ合って離婚をした知人もいるし。
逆に
職場の同僚を嫌いすぎて、お互いパソコンのモニターで顔を見えなくしたり、荷物でバリケードを作ったり
上司に「どっちかをクビにしてくれ!」って哀願してきたくらい仲の悪い男女が、いつの間にか結婚してたり・・・
まぁ、好きや嫌いって感情には不可解なことが多い。
実は好きって感情も嫌いって感情にも共通点があって
それは相手(対象者)にめちゃくちゃフォーカスしていること。
つまり対象者の行動が気になって、気になって仕方がない状態でその思いのベクトルやパワーは、ほとんど同じなんだって。
好きな人が嫌いになるキッカケは、まぁなんとなくわかる。
可愛さあまって憎さ百倍って言葉もあるくらいやからね。
でも嫌いな人を好きになるのってハードル高くない?
俺はあんまり人を嫌いになるタイプではないんだけど、第一印象でダメと思う人はだいたい、やっぱりダメやった。
だけど嫌いな人が好きに転換した経験もある。
昔の上司で、どうしても合わない人がいて毎日顔も合わしたくないほどだった。
「お前はまだまだ子どもや!!」
いっつも、この言葉を上から目線で言われてて
まぁ、たしかに20代前半だったし、その世代の人からしたら子どもかもしれないけど、人を舐めた態度が本当に嫌いだった。
ある日、その嫌な上司と数人で残業することになって、俺は黙々と口もきかず仕事をしていたのだ。
その上司は、晩御飯も食べてなかったからお腹が減ってたんだろう…仕事をしながらボリボリとスナックお菓子を食べている。
普通の人なら気にならないことだが、そこは嫌いな人、やっぱり気になる存在だったんだろう。
(仕事中にお菓子食うなよ…)ってイライラしながら上司をにらんだ。
食べていたのは「トンガリコーン」
その上司、
トンガリコーンを五本指にハメて食べていた。
(お前の方が子どもやないか!!!)
なんだか嬉しくなってその日の残業終りに、飲みに誘ったら、目を丸くして驚いてた。
飲んで腹割って話すと性格にクセはあるけど、普通に俺と気の合う人だった。
俺が会社を退職してもなお、
その上司とは今では飲み仲間の一人だ。
まぁ、そんな感じであんがい簡単に人を好きになったり、嫌いになったりするものなのかもしれない。
この縁はひとえに「トンガリコーン」だった。
もしかしてこれからも「トンガリコーン」は俺に
いい縁をもたらしてくれるかもしれない。
そんなわけで
俺の「トンガリコーン」を
貴女の「ポテコ」にハメてみませんか?
こういうことをいう男が大っ嫌いな貴女も、紙一重で俺のトンガリコーとナニするかもしれません。
コメント
2012/10/08 22:54
5. オチ吹いた
返コメ
2012/10/08 22:37
4. >楓さん
あとポテコも指輪みたいにして食べたよね(*^_^*)
返コメ
2012/10/08 22:37
3. >てぃ~さん
今でも誰もいなかったら完全にしますよね(*^_^*)
たしかに愛情の反対は無関心っていいますけどねw
誰にも存在さえ触れられないのが一番悲しいっす。
トンガリコーン突っ込んでますか?(^_-)-☆
返コメ
2012/10/08 22:33
2. 私もとんがりコーン指にはめて食べてたよ~懐かしいなぁ
返コメ
2012/10/08 22:25
1. 5本指にトンガリコーン
誰もが1度は通る道ですねw
好きと嫌いが、ある人にフォーカスされている部分で共通って
いうのは説得力ありますね^^
確か「好き」の反対は「嫌い」ではなくて「無関心」だった気がします。
トンガリコーン突っ込める方との出会いを祈念します
返コメ