こんな世知辛い世の中なので



せめて趣味でも作って日常を楽しもうじゃないかという人は多いと思う。



皆さんは何かハマってものはないだろうか？




「ハメてるモノ」じゃないよ。




ハマってるもの。





俺はどちらかというと多趣味な方なのだが



今、ハマってることがあってできれば同じ趣味の人と話し合ったりしたいのだが



あまりにもソレをやってる人が周りにいなくて共有できないから誰とも話せない。




話したところで周りの知人からは、おおいに笑われて、まったく信じてもらえない。





何を隠そう俺が今ハマっているのは









『茶道』である。



さぁ、笑いたければ笑えばいいさっ！！！




どうや！意外やろ？




正直、我ながらキモいと思う。




まさか自分が茶道なんか始めるとは思ってもいなかった。






お茶と言えば、中学生時代に小腹が空いたら


茶道部に乱入しては、ストックされてる和菓子を食って、喉が詰まるので女子にお茶を点ててもらって、


一応、手を合わせて



「けっこうなお手前でした！」


ってお礼を言ってはワーって運動場に戻ってサッカーの続きをする…



俺にとって「お茶」とはそんなレベルであった。




そんな俺が今、お茶をたしなんでいるとは、人生とはわからないものである。




どういうきっかけでヤリ始めたのか覚えていないが、思うところがあって




「よし、お茶をやろう！」


って道具を買いに行って始めたのがきっかけである。




何の知識もないまま


日本橋の道具屋筋で購入したのが




「抹茶、茶碗」


これが無いと話にならんわな。

茶碗選びが本当に楽しい。




んで、


「茶筅（ちゃせん）、茶杓（ちゃしゃく）」



抹茶の分量を量る軽量スプーンみたいなやつと


お馴染みのシャカシャカするやつね。




そして



漢字がいっぱい書いてある



「掛軸」



なんで掛軸かと言うと




茶道部にあったから。








厳密に言うと、茶道の道具には、なるほど掛軸は必要らしいが



俺の掛軸は現在、押入れの奥に埋まっている。





お茶の味とはまったく何も関係のない掛軸。




本当は茶湯釜を使いたいのだが、



ティファールの電気ケトルを使ってる。





このように俺は、茶道とかいいながら流派も何もなく独学どころか作法にはてんで無頓着である。




ただただ、うまいお茶を作れればそれでいいのだ。




しかし、なかなかどうして、納得の行くお茶ができない。最初はひどいものだった。




俺に合うお茶を求めてお湯の温度、お茶碗の形状、茶筅…試行錯誤を繰り返しやっと納得のできる味に近づいてきた。



俺は良く泡立ったお茶が好きなので、そのためには



お茶を点てる茶筅の技術が必要だと思った。よく泡立った美味しいお茶ができるには





お茶を点てる時は茶筅を持つ腕を動かさず手首を素早く縦に高速で動かす。





最初は手首が痛かったが今では苦もなく高速で動かすことができるようになった。





そして、このお茶を点てる技術が思いもかけないところで日常的に役に立つようになった。








そう。









めちゃくちゃオナニーが気持ち良くなったのである







だって手首を素早く縦に高速で動かすのだ。


もうチンコの先が泡立つ、泡立つ！！





これまでは頑張っても1日１回が限界だったオナニーが




一日２回くらいは苦もなくできるようになりました











俺のレベルでこうだから








千利休なんか、毎日13回はイッてたと思う。






なぁお茶っていいだろ？





諸君！！




茶道をやってる女の「手コキ」はけっこうなお手前のはずである。





中学んとき茶道部に乱入した時に、誰でもいいから部員の女子に猛アタックしとくべきだった…

（だって茶道部の女子達は根暗な真面目さんだったもの）







そんな茶道のわびさびを感じながら



清らかな心で今日もお茶を点るのであった。