「教育」とは何かということをずっと考えていた時期がある。




一般に教育は「学校教育」・「社会教育」・「家庭教育」の3つに大きく分けて把握されている。





その中で「教育」というと、真っ先に学校教育が連想されるほど、学校は教育の場の中核として位置づけられている。






俺は義務教育を受け初めて７年目くらいには、今受けているこの教育（授業）が将来何の役にも立たないことを、内心薄々と気づいてはいた。





今、受けている授業は将来いい大学に入っていい企業に勤めるための「修行」なんだなと。




そんな冷めた思いで学校教育を受けていたのである。






結果的に、いい大学にも入れず、いい企業にも務めることができなかった俺は、



あの時受けていた「教育」とは何だったのかなぁと総括をせずにはいられなかった。





しかしあらゆる「教育論」が記された文献を読み漁っても心から納得させるものはなかった。





そんな中、みうらじゅんという人が「教育」とは何かについて語ったことがある。




「教育」とは―





教育というものは、男にとってオッパイ以外のことを考える修行である。








心から納得した。



眼から鱗とはこのことである。







もっと早くこのことに気づいてたら、学生時代にあんなに悩むことはなかったのに。





あの苦痛でしかなかった授業は将来、大人になった時に、オッパイ以外のことを考える練習だったのである。







お盆なので実家に帰った。




「これ見てみ！」


オカンが大掃除をした時に見つけたという、

俺の中学生時代の国語の教科書を出してくれた。




「懐かしい・・・」







俺も昔は、この教科書でオッパイ以外のことを考える修行をしてたんだな…





俺はおもむろに国語の教科書を手に取り、頁を開いてみた。



「本当に懐かしい…」






右上の頁の上には、授業中に落書きで描いた俺のパラパラ漫画があった。





パラパラめくってみた。



内容は






女の人のオッパイがどんどん膨らんで、空を飛んでた。









ヤベっ！俺、全然「修行」ができてなかったわ(・ω<) ﾃﾍﾍﾟﾛ





先生は授業を始める前に「何のために」って説明してくれてたらよかったのに…



納期が今日までの仕事中ですが、さっきから無性にオッパイ揉みたいです。