究極に気持ちいいセックスとは何かを考えた結果
よく行く飲み屋の常連の一人に
しょっちゅう、東南アジアの風俗に行って女を買うオッサンがいる。
一万円くらいで狭いテントみたいなとこでセックスをするそうである。
驚くことに
必ず「生」でハメるそうだ。
倫理的なとこは置いとくとして
「東南アジアで「生」なんて危なくないですか?」
日本人の中年男性は近年エイズ患者が急増しているらしい。
それらの原因は主に外国に行っての性交渉が主な原因である。
とりわけ東南アジアの風俗はエイズが多いことで有名なのである。
「エイズ?そら怖いよ…!
怖いけど気持ちいいから止めれないんだもん~」
と美味そうにビールを飲んだ。
こいつは語尾に必ず「もん」を付ける。
色んな意味でなんて気持ちの悪いオッサンなんだと心から思った。
話は変わるが
脳ってよくできていて古代から人間が生きていくためには「狩り」をしなくてはならない。
しかし「狩り」は、野生の動物を狙うため危険や恐怖が常に付きまとう嫌なものである。
だから獲物を仕留めた瞬間、脳からその見返りとして
「ドーパミン」というめちゃくちゃ気持ちいい物質をドバドバ出すらしい。
マラソンやジョギングなども苦痛が一定過ぎ去ると気持ちよくなるランナーズハイという現象がある。これも脳から出されるドーパミン。
ギャンブルなんかもそうで
パチンコやスロットなど負けていて経済的、精神的な危機的状況に直面しているなか、
一転して大当たりがかかると一気にご褒美として「ドーパミン」を放出する。
お金を得た喜びとういよりこの気持ちよさがギャンブル依存症って病気を治りにくくしているのだ。
苦痛や恐怖の見返りとして脳がご褒美をくれる。
昆虫や魚の中に一回のセックスで死んでしまう種がいる。
死んでしまうとわかっていて、それでもなぜセックスをするのか。
生物学者はこういう
「子孫を残すことが生物における最大かつ最終の目標だから」
子孫の残すため死ぬとわかっていて交尾するというのだ。
違うと思う。
さすがに昆虫も遺伝子レベルで
「うわー、セックス、やばい、やばい」とは思っているはず。だって死んでしまうから。
だが昆虫は知っていたのである。
その一回のセックスがめちゃくちゃ気持ちいいことを。
たった一回の交尾で死ぬのである。
そのドーパミンの量や想像を絶するほどのものだろう。
昆虫は気持ちいいと知ってるから、死ぬとわかっていてもセックスするのである。
俺が子どもの頃にカブトムシを飼っていたことがあった。
悲しいことに交尾直後にオスが死んでしまったのである。
だけどそのオスのカブトムシ―
それはそれは、安らかないい死に顔だった。
「交尾って死ぬほど気持ちいいのか・・・」
カブトムシの交尾を見て早くセックスしたくなった小学校6年の夏であった。
冒頭のオッサンに話を戻す。
「エイズ?そら怖いよ…!
怖いけど気持ちいいから止めれないんだもん~」
生のセックスで死ぬかもしれないという恐怖感が、
これまでのセックスで感じたことがないほどに、このオッサンの快楽を高めてるのではないだろうか。
なるほど、そう考えると
その気持ちはよくわか
・・・るわけねぇだろ!!
死ぬとわかってたら俺はオナニーで十分!!!
結論。
究極に気持ちいいセックスとは
高層ビルの屋上のヘリで立ちバックするとか―
ベッドの上に地雷を埋めるとか―
膣の中に時限爆弾を仕込むとか―
死と隣り合わせの極限であればあるほど、セックスは気持ちいいのである。
コメント
2014/11/26 0:33
4. >>1 あやさん
今ならイスラム国あたりてまするセックスは
アホほどドーパミンが出ると思う。
カブトムシは男の黒い宝石です。
何匹かいたけど全部見分けられたよ^ ^
返コメ
2014/11/25 22:40
3. 学校とか職場、トイレ、野外
誰かに見られそうなとこでするのが
楽しそう♪♪
それこそドーパミン。ドパァー
返コメ
2014/11/25 22:29
2. なるほど
「腹上死」なるものが存在するのは
そういう意味なんですね。
気持ちよすぎて死ぬのか
私もそういう死に方をしたいです。
きっとチンコ立たなくなってると思うけど
返コメ
2014/11/25 16:44
1. 死と隣り合わせの究極のエッチ…
例えば、
サメが周りを泳いでいる水中の檻の中で、
蛇にかこまれた柵の中のベッドで、
とか~(笑)??
てかね、カブトムシの死に顔が穏やかって…
わかるんですかぁ?( ´艸`)
返コメ