何フェチが幸せになるだろうか？

◯◯フェチと言う人がいる。

フェチとは異性の身体的あるいは装飾的なパーツ（部分）や要素に対して特に性的魅力を感じる傾向・嗜好・趣味・性癖といった意味で用いられる。

仕事仲間にNさんというアラサー女子がいる。

彼女の大好物は、男性の「鎖骨」というパーツ。

「鎖骨フェチ」なのである。

彼氏になる男の条件は「鎖骨のきれいな人」

顔や性格、収入や学歴は一切問わず、ただただシンプルに鎖骨のきれいな人に魅かれるという筋金入りだ。

本当に好きみたいで、無理難題な仕事を頼んだ時に「俺の鎖骨を弄び放題」で何度か手を打ったことがあるほどである。

セックスの時は、大の字で横になる男の上にまたがり、長い時間、延々と鎖骨を吸ってるらしい。

絵的にはただの妖怪である。

フェチになったきっかけは、学生時代に憧れていた片想いの相手が、Vネックばかり着てて鎖骨をむき出しにしてたからである。

今では立派なフェチに育ったのだから、たいしたものである。

俺のフェチといえば、みなさんご存知のように、「おっぱい」である。

異性へのパーツ執着としては王道と言えば王道なのだが、おっぱいに無頓着な男は以外と多いのである。

セックスの時も、上半身はそのままで下半身だけ脱がして事に及ぶという。

オッパイの無いセックスは、

玉子を入れない玉子ごはんである。
（もはや醤油ごはんという別物）

でも俺が大好きなオッパイは、常に隠されている。

日本に生れてこのかた日常生活でオッパイをむき出しにして生きてる人と出会ったのは、

近所のタバコ屋のボケた婆さんくらいである。

ああ…可哀想な俺…´д` ;

そう考えると、厳重に隠されたオッパイよりも常にむき出しにされているパーツをフェチになった方が幸せだったのかなぁと思う。

例えば鼻と唇の間にある溝フェチになれば幸せだぞ絶対に。