一円玉を落としてしまったら拾いますか？





俺は拾う。





昔から「一円に笑うものは一円で泣く」と教えられてきたから。




ただ昔、何かの本で読んだんだが




地面に落ちている一枚の一円玉を拾うという行為には、一円以上のコストがかかるので、拾えば拾うほど損をするというのである。






一説によると1円玉を拾う労働力は５円くらいかかるそうだ。






そう考えると、人間の行動には一挙一動すべてコストがかかっているのである。





で、俺は日常でのコストを考えてみたわけです。








まずセックスにかかるコストである。






１円を拾うのに５円かかるとして、独自の計算式では勃起させて腰を１回振るのにかかるコストは『１２．５円』




１秒間に１回腰を振るとして、射精にいたるまで２０分。





挿入してから射精までに、

ざっとかかるコストの合計額が







１５０００円―。







お前ら、逆に男にイチゴ払ってくれや！！！って世界である。






これまで早漏で悩んでいる人にかける言葉は見つからなかったけど





これからは早漏の人には



「コスト面では素晴らしいと思う！」

と言ってあげよう。






挿入から射精までのコスト価格だが


セックスって挿入と射精だけじゃなく前後もすごく大事じゃないですか。



あんなことやこんなことまでの行為を含めると、


一回のセックスでかかるコストは相当額である。






「ワシはセックスしとらんから金はかかっとらん！」ってお父さん。






お父さんがやってるオナニーにもコストがかかってるんですよ。




チンコを握ってシコシコするのも十分、労働力なのである。





ここで「１シコ＝いくら」って言われても、ピンとこないだろうから





わかりやすく男のオナニーの労働対価が参考になるものが無いか調べてみたら、ありました。













「牛の乳搾り」の牧場スタッフ




月給：150,000円～200,000円






経験者はさらに給料面では優遇されるそうだから、

オナニー歴２５年を超える俺なんて、月給600,000円はくだらないんじゃないの？






ちなみに




なんで１円玉を拾うコストの話から乳絞りの話になってしまったのか、自分でも本当にわからないのです。





一つ言えるのは1円玉を拾う労働力は５円だとしても、１円を拾うことに決して意味は無いわけではないこと。






貧乏ながらオカンから女手一つで育てられてた俺。



オカンが折り込みチラシを見比べて１円でも安い食材を求めて自転車でスーパーをかけまわっていた。



コストを考えるとアホなんだけど、少なくても俺はそうやって大きくしてもらったと思っている。





ちょっと意味が違うかもしれないけど―





もしおっぱいが目の前にあったら、


きっと俺のコストは１億円超えるかもしれない。




だとしてもまったく後悔しないのである。