ニューハーフに腕を掴まれて個室に連れて行かれた男[手(グー)][あせあせ(飛び散る汗)][キスマーク]
40代前半  大阪府
2015/10/13 1:30
ニューハーフに腕を掴まれて個室に連れて行かれた男[手(グー)][あせあせ(飛び散る汗)][キスマーク]




先日、知人の某雑誌ライターと飲んでいて
彼の昔のエピソードを聞いて爆笑してしまった。





彼がまだ20代でライターとして食えなかった時代はパチプロとして生計を立てていたらしい。






自宅からほど近いところに毎日通っていたパチンコ屋があった。






その道中に、ニューハーフのフィリピンパブがあったそうで



朝は酔い潰れたニューハーフががやがやと帰り支度をしていて


夜の帰り道はいつもニューハーフの“女”達が客引きをしていた。







店には入ったことはないが、毎日通るもんだからラテン系の“彼女”達とすっかり顔なじみになり、
毎日、挨拶を交わす仲になったという。







そんなある日、いつものようにパチンコを打っていると




隣に見たことのある大きな女が座った。







顔馴染みのフィリピンパブのニューハーフであった。






「コンニチワ」


彼女はニコっと白い歯を見せて笑った。








ニューハーフもピンからキリまでいて





彼女は女装したコテコテのフィリピン男性だったという。






優しいライターはまったくパチンコを打ったことのない彼女に打ち方を色々とレクチャーしてあげたらしい。





そして尿意を催したライターはトイレに行った。





用を足した後に手を洗って鏡を見上げると、



自分の真後ろに先ほどのニューハーフが満面の笑みで立っていた。






(ニューハーフでもやっぱり男子トイレなのね)





ライターはトイレから出ようとすると、ニューハーフに腕をガシっと掴まれた。





ライターは回想する。




「やっぱニューハーフとは言え、男なんで力がめちゃくちゃ強いんですよね」




「コッチネ、コッチネ」



ライターは腕を掴まれたまま、トイレの個室に引きずり込まれてしまった。





ライターは再び回想する。





「個室に引きこまれたら何かされるのはわかってま
した。



ぶっちゃ必死に逃げたら何とかなったかもしれなかったけど・・・




ニューハーフのテクを堪能してみたい気持ちが…」







ライターは正真正銘のノンケではあるが、

「性」に関しては昔から前のめりな男である。







ライターは個室に入ると、言われるがままパンツを下ろし、チンコを彼女の前に出した。







ニューハーフのフェラが始まる。





・・・しかし、思った以上に全然気持ちが良くないと言うのだ。






「男のツボをわかってる男のフェラが一番気持ちいいはずである」



ライターが常々思っていた幻想が、もろくも崩れた瞬間だったという。







しかし状況的に、射精するまでは解放してくれそうもない。(力は相手が上なだけに・・・)






ライターはあらん限りのイマジネーションを奮い立たせ、やっとの思いで何とか口内で発射することができた。






(やっとここ(個室)から出れる…)




ライターが安堵のため息をつきながら外に出ようとするが、ニューハーフはまだ咥えたチンコを離さない。






なんと







連続で2回戦に突入である。







彼は安堵から一転しムンクの叫びのような感じになったという。






しかしここで抗ったら何をされるのかわからない。





彼はイマジネーションを奮い立たせた・・・






が、すでにあらん限りのイマジネーションを奮い立たせた後だけに





何を思い浮かべても頭にずっと「京都の紅葉の情景」しか出てこない。




この現象を「賢者タイム」という。




このままではダメだと思い、手を胸に伸ばした。






このニューハーフは豊胸手術を受けていたようでちゃんと「おっぱい」だったそうである。





こいつは女だ、女だって思い込み、やっと「勃起」した。





しかし勃起はしたものの射精に至るまでの決め手がない。






するとニューハーフは彼の手を取ると、自分の股間にその手を誘った。





ライターは回想する。



「ニューハーフの下半身ってどうなってるのかすごく興味があったんですよ。




オッパイは女と同じだった、じゃあ下も女のソレと同じなのかな?って」





ものすごく前のめりな男である。






ライターは手を伸ばして、ニューハーフのパンツの中に手を入れた。






ライターは再び回想する。





「手を入れた瞬間「うわっ!!」って思いましたね。













うわっ!!チンコ付いてる!!」







オッパイもあったけど、


チンコもあったんだって。(´・ω・‘)









ライター「チンコを触った瞬間、一気に萎えちゃって…」






俺「そらぁ、女って思い込んでたとこにチンコがあれば萎えるわな…」






ライター「違うんですよ・・・チンコがあったからじゃない













そいつのチンコが起っていなかったんですよ~!!!」







俺は飲んでいるビールを吹き出しそうになってしまった。






彼が萎えたのはチンコがあったからではない。



ニューハーフのチンコが起っていなかったから萎えたのである。






俺は相手が女なら似たようなケースで萎えることがある。





一生懸命、時間かけて愛撫したのに




いざ下を触ったらカサカサでまったく濡れていない・・・







(あれ?俺は一体、どこで何を間違ったんだろう・・・?)




自分の反省点を考えすぎて、人生とは何か?ってとこまで行きついて急激に萎えてしまう時がある。(濡れる濡れないは体質があるんだけどね)






相手が男でも同じような感覚になるんだと思った。








ライター「興奮しながら俺のフェラしてるくせに、こいつ何で起ってないんだ!?


俺が相手じゃ起たないのか!?って思うと急激に萎えちゃって・・・




そこから何だか無性にムカついてきて、





「オラ!代われ!」って、



俺がニューハーフのチンコをフェラしたんですよ。



そしたらそいつ





15秒くらいでイキやがって(笑)





「勝った!」って思わずガッツポーズしましたもん」






ライター「結局、ニューハーフは中身は女ですから下手でしたけど、男のフェラが一番上手いってことを自分自身で証明した瞬間でしたね」


彼は得意気に話してくれた。






凄腕だというライターはそれ以来、男にフェラされることもしたこともないらしいが



真顔でトイレの方を指さしながら






「りょうまさんだったらフェラをしてあげてもいいですよ」





5秒くらい悩んで、丁重にお断りした。



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コメント

総一廊[退]
40代半ば  北海道(道央)

2015/10/13 1:57

4. 爆笑︎
ナイス。[泣き笑い]

春乃[退]
40代後半  群馬県

2015/10/13 1:50

3. すぐ断らんかいっ[表情(いー)]五秒の間…らしいなっ[ボケーっとした顔]

50代前半  静岡県

2015/10/13 1:41

2. 
そうよね~
相手も興奮してて欲しいよね~w
興奮が興奮を呼ぶのよ~(。`・ω・)9"

で?
断って後悔してるのですね?|゚Д゚)))

40代前半  福岡県

2015/10/13 1:38

1. 相変わらず素晴らしい文章☆
いつも楽しみにしてるんだから、
いっぱい日記書いて♪( ´▽`)
じゃないと個室に連れ込んじゃうぞ(*´艸`)え

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