いや～めっきり涼しくなりましたな。







厳密にいうと



涼しくなった・・・らしいですな。








実は俺ね、




ずーっと半袖でしてん。




全然、衣替えせず夏の姿のままでしてん。





俺は基本的に冷え症女子から「一生離れたくない！」って言われるほどの高体温の持ち主で、



飯食った後とか眠い時は37度になるほど温かい。






だから俺の概念は「暑い」か「寒い」の概念しかなく




「涼しい」は俺のカテゴリーに分別すると「暑い」に属するのである。






そんな感じなのでずーっと夏着のまま過ごしてたら、同僚から驚きの表情で



「それ、おかしいんちゃう？」


って大袈裟すぎるリアクションをいただいた。






その同僚はかなり厚手のネルシャツを着こんでいた。





「お前こそ、おかしいんちゃう！？」




半袖男の俺と冬用ネルシャツの同僚との戦いである。






罵り合いをしすぎて



なぜか議論は地球温暖化の話にまでそれてしまった。






ぶっちゃけ、この同僚も実は暑いと思ってるはずなのである。






こいつは腹が減ってなくても１２時になれば必ず惰性的に昼飯を食うような男なので



きっと気温は関係なく１０月になったからという理由だけで厚着をするタイプの男なのである。





俺は違う！！




例えクリスマスだろうが大晦日だろうが、暑いと思ったら半袖で過ごす男である（えっへん）






もう俺も意地になってきたので



忘年会も夏休みの小学生みたいな姿で出てやろうかと思った。






そして事件は起こった。




二日前、今週の水曜日の夜である。





いつものようにパンツ一枚で眠っていたら

明け方に急激に体に悪寒が走ったのである。






慌てて布団を出してかぶっても震えが止まらない。




歯がガチガチガチと鳴って布団に丸まり震えていた。





2時間くらいずーっと震えが止まらないのである。







（これはアカンやつや～！！）



慌てて体温計で測ってみると体温が40℃を超えていた・・・





朦朧とする意識の中で思ったことが２つ。











(チンコ勃たんようになったらどうしよ…)








もうひとつが







（医者に何て言われるかな…？）








俺にはもう１０年くらいになる、主治医がいる。




何か体調が悪くなったら、そこの町医者に行くのだが





いつ行っても、どんな時も






「風邪です。喉が真っ赤ですね～」って言われる。




っていうか





もう今まで「喉が真っ赤ですね」しか言われたことがないのである。






この医者はそれしか知らないのか？


って思うほど「喉が赤い」しか言わない。





ただ出される薬で治ってしまうのでずっと通っているのだが・・・






もう10年近く通っているんだから





たまにはこの主治医から「喉が赤い」以外の言葉を聞きたいって痛切に願っていた。





そのチャンスが遂に訪れたのである。




４０度を超える熱。


そして原因不明の悪寒。






（医者に何て言われるかな…？）





俺は布団の中でブルブル震えていたが、その震えは武者震いに代わっていた。







朝イチに俺は会社を休んでフラフラになりながらその病院に駆け込んだ。





診察した医者は険しい顔で一言。









「風邪ですね、喉が・・・

















真っ白です！！」









真っ赤じゃなく



真っ白いただきました！！






扁桃腺にウイルスが入って、喉の奥が真っ白になってたみたい。


それが原因の高熱からくる震えだったらしい。






俺はその日にやっと厚手のネルシャツに袖を通したのである。




苦しい高熱は金曜日まで続いた・・・







んで、今日やっと熱が下がって全快したのでこうして日記を書いている。





さっきエロ動画を見たら、



ちゃんと勃起もしたんで一安心。






だけどここ10年くらい体調が悪くなる原因が全部、喉なんですよね。






チンコは強い方なんだけど


喉チンコはめっちゃ弱いみたいです。