何やらSMAPの解散がらみで、大阪の激安スーパー玉◯が有名になったらしい。






外観はまるでパチンコ屋を彷彿とさせる黄色のド派手なスーパーで大阪に来るなら、スーパー玉◯は、一度は見た方がいい。







まぁ、食材は格段に安い。








ただ安かろう悪かろうを絵に描いたようなスーパーで、その食材のクォリティーの低さは地元大阪でも恐れられている最凶のスーパーである。






もう10年くらいスーパー玉◯では買い物をしていない。





ただ貧乏学生だった頃は、しょっちゅう行ってた。



これほどありがたいスーパーは他には無かったのだ。





みんな貧乏だったから安酒と安い鍋の具材を買って、しょっちゅう俺の部屋で仲間集めて酒盛りしてた。






ただ今、思い出してもやっぱり笑えるくらいクォリティーは低くかったなぁ。






ざっくりと紹介しよう。


あくまで昔の話なので悪しからず！




ある日いつものように鍋の具材を買いに行ったら、一匹700円で蟹が売ってた。







ただでさえ目玉飛び出るほど安いのに、21時を回ってたので、そこからさらにタイムサービスで半額の350円になってた。






それはもう即買い。



で、さっそく持って帰って鍋にしたら





半額分きっちり



蟹が半分腐ってた。








別の日にその鮮魚コーナーに行ったら




パートのオバハンと店長らしきオッサンが、
魚のパックを手に取って



片っ端から臭いを嗅いで

「まだイケるで！」「こら、アカンわ！」と


嗅覚を頼りに値札を張り替えてるのを目撃した。






さらにある日、

金魚が袋に水を入れて生きたまま売ってた。





スーパーで観賞魚売ってるんや！って驚いてたら




値札のとこに「賞味期限」が書いてて声を出して驚いた。（知人は亀を売ってるのを見たらしい）




野菜コーナーで、見たことない野菜があったから何って名の野菜やろかって値札みたら










「ヤサイ」って書いてあった。






後日、淀川の土手で、


その「ヤサイ」そっくりな雑草が生い茂ってるのを発見した。







極め付けは冷凍の海老（ブラックタイガー）だった。





まず、その冷凍エビを解凍したら、茶色い汁がいっぱい出てきた。






まぁ、いいか！とその茶色いエビを天ぷらにして口に入れた瞬間に、オエっとえずきそうになった。






薬品臭いのである。



あえて言うならイソジンの味。



イソジン味のエビなんて初めてである。







若い頃に行った激安風俗店で「性病予防にはイソジンが一番やから！」ってオバハン風俗嬢にイソジンをチンコにドバドバかけらたのを思い出した。








まさか食中毒予防に



エビにイソジンかけました？







その件がトラウマになって以来、もう10年くらいスーパー玉◯では買い物をしていない。





あれから品質は向上してるのだろうか？



みなさんも大阪に訪れる機会があれば、スーパー玉◯にぜひ足をお運びください。