学生の頃にアニメーションを作る授業でストーリーを考え絵コンテを書く課題があった。







俺は色々考えた結果、



男が大好きな“エロス”と


子どもが大好きな“ファンタジー”を融合させたアニメーションを作りたくなったのである。







俺が考えたストーリーはこうだ。









セックスに憧れる処女の女の子が初めて男のアレを咥えるんだけど




どうしていいのかわからず、思いっきりチンコに空気を吹き込む女の子。






すると尿道から何度も空気を送られた男はみるみる風船のように膨れ上がり





女の子の前から空高く飛び立ってしまい「ああ…セックスがしたかったのに～！」と女の子が涙する悲しい物語―







そんな絵コンテを書いた結果








先生から死ぬほど怒られた記憶がある。









チンコに空気を送る話。


なんでこんな古い話を思い出したかというと







同級生の一人が「最近、下半身の調子がすこぶるいいねんな～！」と満面の笑みで語りかけてきた。






男も40歳になってくると、健康の話かチンコの具合の話が多くなる。







ともかく同級生の下半身の塩梅が良くなったというのは中年には有益な情報なのである。





薬なのか？はたまた食べ物なのか？






その秘密を身を乗り出して聞いてみた。








「実はパンツを最近変えてさぁ」




正直、拍子抜けしたが、話を聞いてみた。





今はどうかわからないが、俺の世代なら男には下着遍歴といのがある。






幼少期～少年期はブリーフである。



真っ白のグンゼのブリーフ。





そこから中学生くらいになるとトランクスに代わる。





中学1年生でブリーフからトランクスに変えた時は忘れもしない。





風が股間をスースー通り抜けものすごい違和感。



ただ白いブリーフに比べ派手な柄も多く


履き心地はびったりしたブリーフには勝てないもののトランクスはどこか大人になったような優越感があったものだ。






さらにパンツ遍歴としてボクサーパンツとなる。




これは形はトランクスだけど履き心地はピッタリしたブリーフに近い。




当初はトランクスになれてただけにスースーしないボクサーパンツに違和感があったが



懐かしいブリーフのような履き心地であるがブリーフと違い色んなデザインを選べるのですごくいい。





ちなみに俺はBODY WILDのボクサーパンツを愛用している。







さてパンツを変えてチンコの調子がいいという友人も、つい先日まで俺と同じボクサーパンツを愛用していた。





ところが今年に入って「トランクス」に変えたらしいのだ。（変えたというより、中学生の時代の下着に戻した）







するとこれまで元気の無かったチンコが、最近すこぶる調子が良くなったらしく朝立ちまでするようになったという。






・・・・・







パンツを中学生に戻しただけで


チンコまで中学生になるのか？






ボクサーパンツの時は勃起不全だった中年男がなぜトランクスに変えると元気になったのか






その理由を友人と考察した結果―






どうやらチンコに空気を送ってるからではないかという結論を導き出した。








チンコも生き物なんだなぁ






ボクサーパンツで密封したチンコは酸欠となっている状態である。





そこに空気がたっぷり入るトランクスに変えたおかげで、チンコがたっぷり新鮮な空気を吸い元気になったのではないだろうか。





元気の無い人間に「空気を入れる」とよく言われるが、元気のないチンコにも空気を入れたほうがいいのだろう。





いま、インポで悩んでいる男性は




いっそうノーパンで過ごしてみてはいかがだろうか？