今日はみなさんが大好きなウンコの話をしたいと思います。






突然ですが、みなさんは


他人のウンコを自分の体内に入れることはできますか？






中には、体内に入れるどころか「週に2本は彼女のを美味しく食ってるぜ！」って剛の人はいるかもしれんが、ほとんどの人は真顔で「無理」と答えると思う。






他人のウンコを体内に入れるー



これは、そーゆうのが好きなプレイの話ではない。



「糞便移植」という最先端医療なのである。






その名の通り「他人のうんこを患者の腸内に移植」する技術なのだ。






俺たちの腸内には約1000種類の細菌が暮らしているらしい。


その細菌を大きくバクっと分けると３つに分類されるらしい。


善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3グループである。


どの菌の勢力が一番強いかで我々の健康状態は左右されるという。




慢性的に下痢や便秘に苦しんでる人って今の日本人は多いらしい。



そういう人の便を調べるとほとんど善玉菌がいなくて悪玉菌の勢力が腸内を支配してるという。





この勢力を塗り替えることが治療に必要だとわかってるが、ヨーグルトを食おうが、ビオフェルミンを飲もうが、なかなかうまくいかない。





そこで「糞便移植」である。




健康な人の便にいる腸内細菌グループを患者の腸に移植し、腸内細菌の勢力を善玉菌に塗り替えてしまおうというというのがこの治療の狙いである。




実際に特定の患者には高い効果あるらしい。




感染症のリスクさえクリアしたら、この糞便移植はもっとメジャーになり腸内環境治療の主流になる時代が来るかもしれない。






そうなるとアナタ。


献血ならぬ。

「献便」の時代に突入ですよ。





街中で「健康なウンコが不足してます～」とか呼び込みがあって、献便バスの中に入るとオマルが並べられてる。





「今日は200gで！」




献便を採取し終わったら、ジュースをタダで飲ませてもらって、地域によっては生卵1パックくれるところなんかもあったりするかもしれない。





貴女も想像してみてくださいよ。




輸血で一命を取り留めたシチュエーションも
糞便移植ならこうなる。




目が覚めると病院のベッドの上。




「あ…私…お腹が痛くない…」





ふと横を見ると、すぐ隣に並べられたベッドに彼氏が寝ていて眩しい笑顔でこちらを見つめている。



2人は手をつなぐ。





「俺たちもう他人じゃないよな」




「え…？」




「だってお前のお腹の中には、俺と同じウンコが入ってるんだぜ」


涙が止まらない女…




感動する…

…わけないわな(´Д` )






俺は何があろうと絶対に他人のウンコを自分の中に入れたくない！！！




糞便移植が主流になる前に腸内環境改善にがんばろうと思う！


昼メシ時にこの日記を読んだ人（特にカレーの人）ごめんね～


ウンコの話だけに水に流して許してください。


※糞便移植は医療行為なんでお医者さん限定で！素人が勝手にやると危険がいっぱいですよ。。