美人で性格のいい女とブスが勝てる方法とは?
名前は伏せるけど大河ドラマの主役を務めたこともある誰でも知ってる20代の女優さんと幼馴染で高校も一緒だったという後輩がいる。
その女優さんがどういう人なのか興味があったので聞いてみた。
「めちゃくちゃいい奴です」と後輩。
ネットでは性格が悪いとか書かれているのだが実際はめちゃくちゃ性格がいいのだそうだ。
子役から芸能界にいるのにそんな芸能人然とした振る舞いは一切なく、テレビと同じ笑顔で誰とでも分け隔てなく気さくに対応するという。
その話を聞いた時に
「大変だな・・・」と思った。
美人で性格がいい女。
そんな女と
ブスはどう戦えばいいのだろうか?
その女優と同じクラスだったブスの気持ちを想像して同情した。
というのも最近、女って本当に大変だなって思うエピソードが立て続けに起こったのである。
先週とある映像作品の女優のオーディションをすることになって、PDをしている古い友人から審査員のヘルプをお願いされたので引き受けることになった。
PDは今回の選考基準として「美人なだけの女はいらない」と言っていた。
「じゃあ何が必要なん?」と聞くと「やっぱ個性かな」と答えた。
その日8人目の審査だった。
20代の女の子。
「特技はモノマネで、ドラゴンボールの悟空が得意なんです」
さっそく特技を披露してもらうことになった。
正直、期待はしていなかった。
しかし腰を抜かすほど驚いた。
「ク・ク・クリリンのことか~~~!!!」
オーディション会場に響き渡る悟空の声。
びっくりするほどクオリティの高いものまねで目をつむって聞くと完全に悟空の声なのである。
この日で文句なく一番の個性的な女の子であった。
しかし結果はあえなく落選―
残念なことに彼女の声は悟空だったんだけど
顔はドドリアだったのである。
「たしかに美人はいらないけど、ブスはもっといらない」とPDは言い放った。
さらにその夜、打ち上げでスタッフ達と飲んでいるとベロベロに酔っ払った中年のサラリーマン風のおっちゃんが居酒屋の店長に文句をつけていた。
他の同僚サラリーマンの方達が止めていてので騒動は収まったのだが、中年サラリーマンの人はしきりに「普通、逆やろ?えー逆ちゃうか?」と怒っていた。
話を聞いているとアルバイト店員の態度のクレームなのである。
この日アルバイトには女の子が二人いた。
一人はショートカットの若くて可愛い女の子。
もう一人は元大相撲力士の貴闘力そっくりな女の子。
ショートカットの可愛い女の子は愛想がよく接客は丁寧だった。
一方の貴闘力は何が気に入らないのか終始、仏頂面で注文を頼んでも返事もなく投げるようにジョッキを置いたり接客態度が非常に悪かった。
中年サラリーマンが言う「普通、逆やろ?逆ちゃうか?」ってのは
「可愛い店員があんなに愛想いいのに何で貴闘力はあんなに愛想が悪いのか」ということを言いたかったようだ。
平たく言うと
「ブスこそ愛想よくせいよ!」ってことなのである。
そして昨日の話である。
あるイベント会場でアミューズメント系の広告代理店の営業をしている男性と久々に顔を合わせた。
「りょうま君、久しぶり。新しく入ったウチの営業を紹介するわ」
紹介された営業の新人は女性3人。
「はじめまして、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしく」
俺はゴクリと唾を飲み込んだ。
3人が3人とも
モデルのように美人なのである。
お昼になってその営業マンに話を聞いた。。
「おい、さっきの新人の3人ってあれ尋常じゃないでどういうことや?」
「実はな・・・」
彼から話を聞いて納得した。
彼の会社は昨年から見込みのあるイベントコンパニオンやレースクィーンをスカウトしまくり女性営業マンにしているのである。
もともと自分を売り込むためのガッツもあり男への営業は枕も含めて滅法強い業界出身の女達である。
次々と男(取引先の男)を骨抜きにして会社の業績は右肩上がりで伸びまくってるらしい。
しかし俺はふと気になることを聞いてみた。
「あの人はどうしたの?君とコンビを組んでた笑福亭鶴瓶そっくりな営業の女の子?」
営業マンは気まずそうに苦笑いしながら首を切る仕草をした。
「ブスって大変やな」
こういうエピソードが立て続けに起こってついつい考えさせられた。
経済学者の一説では美人とブスの「生涯賃金格差」は3600万円以上あると言われている。
なので美人に産まれた人はそれだけで超ラッキーなのである。
男もイケメンとブサイクは存在しさまざまな格差もあると思うが、男はまだ金さえあれば何とかなるという世界なのだ。
一方、女のブスは何を武器にこの厳しい社会と戦っていかなければならないのか。
しかもりょうま調べでは美人には性格の良い人が多い。
理由は美人はあまりストレスを受けずに生きてきたからではないかと推測する。
逆に子どもの頃からストレスを与え続けられて生きてきたブスはどこか屈折している節がある。
性格のいい美人。
ブスはどう戦えば勝てるのだろうか。
参考になるかどうかはわからないけどひとつこうすれば戦えるというモデルケースを紹介する。
俺の女友達の一人にブスがいる。
しかも性格もブス。
もうどうしようもない女である。
学生の頃から女装した俺の方が絶対男にモテる論争を何度も繰り広げてきた間柄である。
実際にアンケートをとった結果、男子48人中、39人が女装した俺を選んだ。
しかし驚くことにこの女、20代半ばで優しくイケメンの男と結婚し今も幸せに暮らしている。
どうしてなのか?周りの女も疑問視を投げかけた。
一つの答えとして、どうしようも女だったけど、ひとつだけ尊敬できるいいところがあった。
それは、めちゃくちゃ自分に自信を持ってる女だった。
ブスでも自信満々。
相手が美人だろうが、イケメンだろうが、一切臆せず、怯まず自信満々に接していた。
そういう「自信」が幸せにつながったのではないかなと思う。
ブスだからって卑屈にならず、堂々と胸を張って自信満々に自分らしさを出すことが美人で性格のいい女に勝てる(かもしれない)手段の一つかもしれない。
後は日本と美的感覚の価値観が違う国に移住するのもひとつの手かもしれない。
ウガンダとか(勝手なイメージ)。
あと自分はブスだと思ってる人のほとんどは、ブスじゃなかったりします^ ^
コメント
2016/07/14 5:14
4. ブスはブスなりの生き方があるでしょう
返コメ
2016/07/14 4:55
3. う~ん…
自信かぁ…自信……
自分が一番信用ならんのに…自信なんて持てないわ…(´Д`)
あと、ブスの自信は「勘違い」にカテゴリーされますからww
返コメ
2016/07/14 3:06
1. なんだか………
すご~く……………
考えさせられました
そして……………
軽く凹みました_| ̄|○
ヤッパリ美人は得なんですね(*_*)
寝ます
おやすみなさい。・゜・(ノД`)・゜・。
返コメ