週末の出来事(初体験)
先週土曜日に初体験をした。
登山
でも登山家からすれば、トレッキングなのだろう。なにせ山道走ってるカップルもいた。
幼少からスポーツ好きで野球、水泳、バレーボールなどかなり身体は鍛えてきたつもり。確かに50を過ぎ足腰の衰えは自覚もあるが山ごときに身体が止まるなどあり得ない...と本気でなめていた。
はじめての登山は知り合ったばかりのパートナーとつれだった。もちろん初心者で装備もろくに揃えず、普段着であることを伝え山のコーディネートをしてもらった。
時間は概ね2時間半。登り1.5hと計算したわたしは『あっ!やっぱり初心者だから優しくかんがえてくれてるのね』と感謝しつつ駐車場に車を停めいざスタート。なにやらスマホで道中の管理が出来ると私にアプリを見せるも、実はよくわかっていない。遭難時にも使えるらしい。
なかなかのペースで、言われるがままに登りはじめる。わたしは極端に寒がりなのでTシャツ他、ハイネックの長袖含め4枚着込みかつ野球で使う厚手のジャンパーとフル装備で挑むも開始20分程で既にシャワー浴びた状態。
パートナーにすぐ脱ぐよう指示され身軽になるもそのあとも、汗は出る出る!2リットルのペッドボトルをリュックに入れていたので、水分補給しながら、彼女のペースになんとかついていく。
最初の小さな山をクリアして、本格的に山頂目指す山にはいると、これまでとは登山路が一変。なんと岩だらけ。感覚的には40度以上はあろうかという岩石を手を足を使いよじ登る。
わたしは一気に限界をこえてしまい、5m登っては休み息を整えまた登り!登っても登っても山頂見えず...情けなさに泣きそうになりながらもパートナーや他の登山客に迷惑かけまいと、気を奮い立たせ動いていた。
ときにリュックの重さでうしろに倒れそうになったことも。こんなに辛いならこのまま後ろに倒れてもいいのかなぁ~なんて思いにも少しなった。
知人が言ってた、道中楽しいのですー
って言葉に偽りありーと登りながら何度も口にしてたし、そんな風におもうなんてやっぱりこいつら皆ドMや!と確信に近い感覚を覚えていた。
山頂ついても、下界をみたが疲労で眼が曇っていたし、彼らが言う爽快感や達成感なんてわたしには皆無だった。疲労感半端ねぇー
ただ山頂の彼女がいれてくれた紅茶はめちゃうまかった。
そしてお気づきであろう!
ひとり登山家にもドSがいるということを
それはわたしのパートナー。
しらーっと、こんな岩場につれてくる。
初心者で東京の平坦路しか歩いたことのない
ヒヨコ同然のこのわたしを!
あとからこのはなしをラーメン食べながら彼女にしたら腹抱えて爆笑してた。やっぱりドSだ!
ただそのあとご褒美くれてので幸せだった。
土曜日はわたしの初体験ばかりでした。
まさに大人の遊び方なのだろう。
だからとても貴重で代えがたい幸福感です。
翌日曜日はゆっくり休んで体力回復した。
そしたらまた悔しいから登りたくなった。
魅了される大義はここにあるのか???
ちと違う感覚ではあるが。
コメント
2022/01/26 12:31
3. >>2 波瑠さん
コメントありがとうございます。
富士山登る目標があるので、頑張ってみようかと思ってトライしました。
波瑠さんは私なんかより遥かに過酷な状況だったようで...お気持ち少しだけお察しします。
たしかに皆挨拶するんですね。
気持ちよかったです。
夏には沢登りしてみたいです。
痩せないと...笑
返コメ
2022/01/26 4:02
2. お疲れ様でした!
いきなり登山の醍醐味を味わえましたね。
私の初登山はいきなり中級1泊でパートナーに連れて行かれました。
途中で歩けなくなるし、命の水は無くなるし
救助隊に助けてもらいました。
でもすれ違う時の挨拶が気持ち良くて
私のモチベーションはそれだけです(笑)
これからもパートナーさんと一緒に楽しんで下さいね!
返コメ