ちょい散歩 秋葉原の巻
40代半ば  東京都
2019/10/04 0:39
ちょい散歩 秋葉原の巻
昨日の朝、目覚めると共に思った。

「あれ?もしかして厄年?」

40歳の誕生日でした。それからダラダラ調べてみると数え年なので今年が前厄とのこと。

まぁ、実年齢も前厄になったので、今日も暇であるし厄払いでも無いけれども、リハビリがてら神田明神へ行く事にしにた。厄払いしてるらしいので。


「お宅の息子さんオタクなんですって?」


と囁かれる街、秋葉原で下車。彼等の少ないUDX方面からうろ覚えで向かってゆく。

ぶらり旅気分で。ショルダーバッグを装備してこなかったけれども。
あれって何なのでしょう?シートベルト代わりなのでしょうか?斜め掛け必要?

等と独り想いながらそんなこんなで進んで行くとそれっぽい階段に突き当たる。ビンゴ。


厳かに参拝を済ませ、吊るしてある絵馬を見てみる。さすが秋葉原に近いからアニメの絵馬がほとんどみたいですな。何故か一枚だけ「今年は友達と遊ぶ」的な内容の宣言が書き込まれた絵馬があったが、きっと神様も見守ってくれる事であろう。好きにしなよと。

一通り回り見終わったので秋葉原に戻り人間観察をしてみる。
昔から渋谷とか歌舞伎町よりも秋葉原の方が恐いと思っている。

夜中のゲーセンにトイレ借りに侵入したあの日から…。

チャイナは刈り上げて小太りで短パン。コリアンは刈り上げてガタイが良い。などと国籍の見分け方を発見しながら歩いていると大声で会話をしている若者達が背後から近づいてきた。最近はこのアニメを推しているとかなんとか。
え?もしかして俺に向かって話しかけてる?という位の声量で。

五月蝿いし内容が気色悪いので先に行かせる。転生もの?を是非読んで欲しいらしい。3人共に四角いリュックを装備している。秋葉原で流行っているのだろうか?
転生してもそのリュックを装備するのだろうな…

そんなこんなでたくさんのオタクさんと、何故か俺にだけ視線を向けてくれない虚ろな目をした呼び込みのメイドちゃん達にも飽きたので帰路に就くのでありました。
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