Mou-ichinen2020春 チリヌルヲ
前回つづくとかで終らせても忘れてたんだからそんな事言ったってしょうがないじゃないか!と言っていないと主張するえなりかずき
現実は小説より奇なり
全く以て忘れてたナリ。
…殺すぞブタゴリラ
さて、今年の春2月末に点滴を打ち3月の初めから副作用で食欲が減少→副作用の骨髄抑制により血液の製造効率が低下→栄養不足により只でさえ血液中の白血球赤血球血小板の数値がモロモロボロボロになる(免疫力の低下)という悪循環に加え、天候不良で出歩く気力と体力が低下+更に同時期にひと月程隣人の引っ越し作業で騒がしいというハメ技コンボが炸裂し精神的にも参ってしまうし治療も滞るという事態に。
そして免疫力低下の所にコロナがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
非常事態宣言は何処よりも速く出しましたよ。心の中でね…
そして病院の血液検査の結果で免疫力が平均値の半分以下まで低下した頃に志村けんが死んだ。俺のメンタルはだいじょうぶだぁ………ではなかった。本人は何も知らずに亡くなったと報道で知り、散る桜を眺めて家族にグループLINEを送った。
「もしも俺に何か有っても延命治療はしないで下さい」
まぁ、この考えは治療を始めてすぐに同じ病気の人のブログを読んで思っていたことだったのだが、伝えられなかったので散り際が大事だと思って伝えた。
伝えられた側は突然なので変な感じになってしまったけど、まだ死なないよ~っとバカなフリしてましたけど。その時はなんか涙溢れてきたけど。
そんなこんなしてたら葉桜になってしまったんですよね。
つづく