いま、お昼に行ってきました。
我が社の入居しているビルには社員食堂も普通の飲食店もなくて、いつも近所のビルの食堂に行きます。
今日は、道の向かえにあるビルの社員食堂にしました。
誰でも入れます。誰でも食べることできます。割引はないけどね(^^)
ご飯がつぎ放題。
味噌汁飲み放題。
たくあん、漬物取り放題なのです。

今日は混んでました。
同じビルの貸し会議室で何かセミナーをしているようです。それでだと思います。
会計は長蛇の列。
普段よりも時間が掛かりましたが、なんとか会計を済ませて、トレーを持ったまま、座る席を探しました。
ない。
満席。
空いている席を見つけましたが、椅子に荷物が置いてあって、先約キープされてます。
食堂に入った時には席が空いていたから、油断してました。僕も、キープして並べば良かった、と後悔。
でも、それってなんだかルール違反しているようで、人に迷惑かけているようで、できないかも？

さて、トレーを持って、ウロウロ。
食べるとこ探さなければ…。
誰か食べ終えて席が空くまでの辛抱かと、諦めていたら、突然、若い女性から声かけられました。
「相席でよければ、ご一緒しませんか？」
会社の制服を着てますが、清楚な感じの美人です。飲み屋のお嬢さん以外に若い綺麗な女性から声掛けられたのは最近ありません。

「相席」というなんか少し変な想像してしまう。
あら？そんなことあるのか、と驚きました。いや、一瞬、状況がわからなくなりました。

そうか、俺、食べるとこ探していたのか！
と我に返って、
「宜しいのでしょうか？」
と確認して、ありがたく、そのまま席に座りました。
座席は向かい合わせの2人掛け。

食事中、なにも話せませんでした。
その若い女性は、番号札を持って、注文の品を待ってます。そして、手にはスマホ。
こんな機会に話し掛けるのも変だし、黙々と食事を口に運びました。あまり味はしませんでした。

だだ、先に食べ終わって、席を立つ時に、
「ありがとうございました。助かりました。親切にありがとうございます。」
と礼を述べたら、ニコッと、微笑んで、「いえいえ」と返してくれた顔は、天使のようでした。

オッサンの僕でも、一瞬で恋に落ちます！