今日の夕方に仕事が終わって車で帰っている最中、
信号待ちをしているとやたら赤い光がチカチカしているので見ると白バイがいる。
シートベルトをしてなかったので咄嗟に締めて事なきを得た。

どうも白バイというのは真横ではなく斜め後ろにいることが多い気がする。
これがパトカーだったら真横に来るので減点されていたであろう。

しばらく走ると白バイは別の道を行ったのでホッと胸をなでおろして帰路につく。
ところが10分ほど走らせると前方に警察官らしき人の姿がいて停車するように促される。
さすがにもうシートベルトつけっ放しだし他も何もやってないはずなのだが。
まさか検問でもやってるのか？

道路の左脇に寄せて止めて様子を見たがいよいよおかしい。
検問ならパトカーが何台もあるはずなんだがパトカーはおろか原付がたった1台で警察官もこの人たった1人。
早速近寄って話しかけてきたがよく見ると思いっきり地元の駐在の人だった。

もちろん知り合いなので「お疲れ様です」とお互いに挨拶を交わしてから何事かと聞いてみたところ、
「今通ってきた道に黒豚が落ちていませんでしたか？」とのこと。

黒豚…？ブラックピッグ…？落ちていた…？ちょっとブラピっぽいな…？
何を言ってるのか良くわからなかったがそんなものの見覚えはなかったので分からないと答えて30秒で解放される。
つっても言葉の通りなんだろうな、変わったもんを落とす人もいたもんだ。
皆さんも落とし物には注意しましょう、物によっては交通の大きな妨げになりますので。