昨日のｶﾞﾝｶﾞﾝ
吹雪いてる雪とは違って…

今日はしんしんと
静かに降り続く雪やった




真っ白の銀世界

全てを白に
塗り替えてくれる

何にもなかった事に
してくれる




自分が思ってる『問題』

自分にとって
『問題』だと思ってること


本当はそこには
何もない

その問題を
創りだしてるのは
自分の中身


この一面の雪みたいに
何もなかった事にすれば
その『問題』は消えてなくなる




真っ白に覆い尽くされて
雪景色に隠された
いつもの風景

畑や道路やあぜ道も…
全てが雪の下



全部②が真っ白で
境目もなくなって
自分の目には見えなくて
分からない

けどそれって
ないんやなくて
『今は』雪の下に隠れて
見えてないだけ



誰だってそんな事くらい
分かるﾊｽﾞ

だけど人生になると
なかなかそうは思えないﾓﾉ




ｱﾚがない
ｺﾚがない

ｱﾚがほしい
ｺﾚがほしい

…と自分が思ってる何か



ないとﾀﾞﾒ
ないから幸せじゃない

…と思ってる何か



『今の自分』が
そう思ってること

あるいは
自分がずっと
そう思い続けてきたこと




それは
雪の下の景色と同じで…


『ない』と思ってるだけで
本当は『ある』

本当はあるのに
自分がないと思ってるだけ

自分が『ない』と思ってることで
自分に見えなくさせてしまってる




いつもの景色は
ないんじゃなくて

積もってる雪が溶ければ
本当は『ある』ことが
自分の目にも見えてくる



心の雪を溶かすのは…

『ない』んじゃなくて
そもそも『ある』という事を
知ること



今の自分には
真っ白に埋もれて
ないよｰにしか見えてなくても…

本当はちゃんと
そこにある


ないと思うことで
心に大雪を降らせて
『ある』ﾓﾉを
自分に見えなくさせてしまわない