本阿弥光悦の大宇宙展。
50代前半  東京都
2/13 13:28
本阿弥光悦の大宇宙展。

 大学時代の先輩Iさん&息子さんと東京国立博物館行こうぜ!って話になって、特別展「本阿弥光悦の大宇宙」に行ってきたんですよ! まあうちらの場合「行こうぜ!」って言っても各自で適当に見に行って、終わったあと予約してた店に集まって飲んで、感想言い合うだけなんですけどね! 楽ちん!
 
 しかし本阿弥光悦展の謳い文句『始めようか、天才観測。』チャレンジだよなあ。よく通ったな。まあ、その謳い文句に負けて行った人間が、ここにいるわけですが! ほうき星を探すぜ!〓
 
 
『本阿弥光悦(ほんあみこうえつ・1558~1637)は戦乱の時代に生き、さまざまな造形にかかわり、革新的で傑出した品々を生み出しました。それらは後代の日本文化に大きな影響を与えています。しかし光悦の世界は大宇宙(マクロコスモス)のごとく深淵で、その全体像をたどることは容易ではありません。

そこでこの展覧会では、光悦自身の手による書や作陶にあらわれた内面世界と、同じ信仰のもとに参集した工匠たちがかかわった蒔絵など同時代の社会状況に応答した造形とを結び付ける糸として、本阿弥家の信仰とともに、当時の法華町衆の社会についても注目します。造形の世界の最新研究と信仰のあり様とを照らしあわせることで、総合的に光悦を見通そうとするものです。(後略)』(公式サイトより)
 
 
 書や茶器に興味がないので行くか悩んだが、行ってみるとやはり面白いもんですね。絵画や刀、螺鈿細工などバラエティ豊富だったのと、書も俵屋宗達が下絵書いて本阿弥光悦が筆入れした『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』みたいに、美しく梳かれた紙に、リズミカルに文字を置いた書もあって、あれは良かったなあ。


 何 書 い て る の か 、 さ っ ぱ り わ か ら な い ん で す が 。


『短刀 銘 備州長船住長重 甲戌』と『短刀 銘 兼氏 金象嵌花形見』、『刻鞘変り塗忍ぶ草蒔絵合口腰刀』、『花唐草文螺鈿経箱』、『松山花卉摺下絵新古今集和歌巻』あたりがお気に入り。てか、


 や や こ し い 漢 字 多 す ぎ て 、 打 ち 込 む だ け で す ご い 時 間 か か る ん で す が 。
 

 んで、終わったあと合流して飲んだんてすが、帰りに雷門を見に行こうぜ!ってことになりまして。道に迷ってなぜか花屋敷に着いたりしましたが、行ってみて良かったですね! 夜に行ってのは初めてでしたが、ライトアップされてすごい迫力でした。

 てか、考えてみたら街なかにいきなりこんなのがあるって凄いよなあ。満足!〓

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