マティス展。
50代前半  東京都
5/1 18:09
マティス展。
国立新美術館で2024/5/27まで開催中の『マティス 自由なフォルム』展!
 
 
『20世紀最大の巨匠アンリ・マティス(1869-1954)。自然に忠実な色彩から解放された大胆な表現が特徴のフォーヴィスムの中心人物としてパリで頭角を現します。後半生の大半を過ごすこととなるニースではアトリエで様々なモデルやオブジェを精力的に描く一方で、マティスは色が塗られた紙をハサミで切り取り、それを紙に貼り付ける技法「切り紙絵」に取り組みます。

本展はフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品を中心に、切り紙絵に焦点を当てながら、絵画、彫刻、版画、テキスタイル等の作品や資料、約150点を紹介するものです。なかでも同館が所蔵する切り紙絵の代表的作例である《ブルー・ヌードⅣ》が出品されるほか、大作《花と果実》は本展のためにフランスでの修復を経て日本初公開される必見の作品です。

本展ではさらに、マティスが最晩年にその建設に取り組んだ、芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂にも着目し、建築から室内装飾、祭服に至るまで、マティスの至高の芸術を紹介いたします。』(公式サイトより)
 
 
 もともとマティスの作品に興味はなかったんですが、再現されたヴァンスのロザリオ礼拝堂が見たくて行ってきたんですけど。
 
 
 め ち ゃ め ち ゃ 良 い わ 。
 
 
 闊達でのびのびとした描線と、バランスの取れた絶妙の画面構成。ストリートアートを思わせる。

 そして、再現されたヴァンスのロザリオ礼拝堂美しかった……。期待以上。シンプルで素朴でありながら、暖かでモダンな美しさがある。外から差し込む光を調整して、一日の光の変化を疑似体験出来るようになっているんだけど、それがまた楽しい。なんとも爽やかな気持ちになるんだよね。

 マティス美術館所蔵の作品を中心としているだけに、初めて描いた作品から最晩年まで、その変遷がたどれたのも面白かったですね。行ってよかったわー。(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)
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