4月の初旬に富山の滑川市まで、ずっと憧れていたホタルイカ漁を見に行ってきたんですよ！

　海の中で青く輝く神秘の光景。3月から5月頭までの漁期、滑川市て行われる観光船に乗ることで、それをこの目で見ることができるのだ！

　ただ、めちゃめちゃ人気あって一ヶ月以上前に予約しないと乗れない。海が荒れると出港すらできず、船が出る確率は50%くらい。しかも、年ごとに漁の好不調があり、不漁の年だと、網を上げてみたら中にいたホタルイカは3匹だけだった、なんてこともあったそうだ。


　ところが、ところが。


　今年は歴史的豊漁！　

　天気は行く日の3日前から晴れ！

　波ほぼ無し！　


　と最高のコンディションだったんですよ！「こりゃあ勝ったも同然！　さすがおれ！　いひょー！！」(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)ﾉｼ


　見　れ　ま　せ　ん　で　し　た　。


　いや船は出たのよ！　ホタルイカもめっちゃ取れたのよ！　と言うか　取　れ　す　ぎ　た　。

　滑川のホタルイカ漁観光は、午前２時頃出航する観光船に乗って、漁船に着いていくという形を取る。漁船は連続で2つの網を回り、網を上げていく。その光景を先番（オレンジの救命道具着た人）、後番（黄色の救命道具着た人）で班分けして、1つ目の網は先番の人が、2つ目の網は後番の人が、見やすい位置で拝見するという手はずになっているのだ。

　ところが、あまりにホタルイカが取れすぎたため、一網目で船が満杯になり、急遽港に戻ることになったのである！　そして、一旦港に戻ったことで後番の時には日が昇っちゃったという……。そして俺は後番の人だったのだ！　なんてこったい！

　船の上で日が上がってくる光景を拝めたり、明るい状況で漁が見れたなど、レアっちゃーレアな経験はできたのだが、やっぱりホタルイカの発光が見たかった！　無念である。

　まあ、ホタルイカミュージアムで、ホタルイカが光るところは見られたので、まあ目的は果たしたということにしておこう！

　ちなみに、ホタルイカミュージアムのレストランでホタルイカ膳食べたが、今まで食ったホタルイカはなんだったんだ、というくらいぷりっぷりで大きく、味も甘くて最高であった。親指くらいのサイズがあるの！　うまかった！(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠)