大切なのは「会話」じゃなくて「対話」
後輩ちゃん
「お疲れ様です。もしかして今日機嫌悪かったですか?」
と、チャットが来た。
今日のぼくは機嫌が悪い…訳ではなくて、家族のインフル看病のためのただの寝不足だったのだけれど、どうも言い方が強かったようで。。
家族のインフル、全く治るどころか悪化していたので、急遽在宅勤務に変更。こんなこともあるかもと、先週末PCを持って帰っていた自分、マジ偉いとか思いながら仕事を開始。
↑
自分で言っちゃう(笑)
午後の後輩ちゃん主催の打合せにリモートで参加。
本当は一緒に出たかったけれど、事情が事情なので、仕方ない。
一緒に出る上司と後輩ちゃんは犬猿の仲なのが不安だったけれど、仕方ない。
後輩ちゃんは事務的な話すら、この上司にはしたくないという…。心理的安全性が既に破綻している我がチーム(^_^;)
打合せは今取り組んでいるテーマの進め方についての他部署との協議。
一通り後輩ちゃんが説明した内容に対する質疑応答後に、どちらがどの範囲まで責任持ってやるかを決めることに。
ただ、途中から他部署の要求は明らかに後輩ちゃんのキャパオーバーの内容に…。
ここは上司さん、ガツンと言っちゃってください!
上司さん
「…。」
いや、言わんのかい(@ ̄□ ̄@;)!!
破綻しちゃう理由は、こういうところの積み重ねだったりする。。
ぼく
『あのすいません。そこはこちらの要望ではなくて、そちらが確認したい内容ですよね?であれば後輩ちゃんの仕事ではないと思うんですが、、そちらでやってもらえないですか?』
他部署の方
「でも、ここを確認しておかないといけないって役員さんに言われてるんですよ。」
ぼく
『確かに必要なことだとは思いますけど、今やらなきゃいけないことなんですかね?うちは下請けじゃないんで、役員さんに言われたからやってくれは違いませんか?』
と、顔が見えない中、リモートの音声だけだときつく聞こえたようで、
他部署の方
「…一旦持ち帰ります。」
後輩ちゃん
(…はわはわ((( ;゚Д゚))))
だったらしいです(笑)
いや、(笑)じゃないんですけどね。
でも、明らかに違うと思ったので、言わなきゃいけないことは言わないと。
本当はそこは上司さんの役目なんですが、だんまりなんだから仕方ない(--;)
その後の
「機嫌悪かったですか?」
だったわけですが、そんなことなく言わなきゃいけないと思ったから言っただけ、と伝えると、
「本当すいません。」
と謝るので、
『謝るところじゃないからね?後輩ちゃんがしっかり資料作ってくれたから議論ができて、こちらの要望も伝えることができたんだから。その中で言わなきゃいけないこと言うのが上司やぼくの仕事。』
彼女は凄く仕事ができるのにどこか、インポスター症候群(自分を過小評価しすぎる傾向)にあるため、自己評価が低いなら、こっちがたくさん誉めてやろうのスタイル。たぶんこれくらいでちょうど良いバランスになってるんだと思ってます。
ぼく
『あの後、上司さんは何か言ってた?』
後輩ちゃん
「いえ、何も言わずに部屋出て言ったので何にも話してないです。」
ぼく
『あれ?そうなの?』
後輩ちゃん
「まぁ何話されても塩対応するんで、別に。」
危うく、『沢尻エリカやん!』って言いそうになったけれど、一回りも違う世代には伝わらないと思い自重(笑)
きっと上司は「会話」はしても「対話」をしていないんだろうな。
後輩ちゃんは、「不安かもしれないけれど、しっかり仕事進められてるから大丈夫だよ。」
と、言われるのは好きではなくて、
やることはこっちでやるから、「大丈夫」とか言っとらんと仕事できるように環境整えてくれや…(-公-;)
というタイプ。
上司は優しく前者の言葉をよく言うのだけれど、、なかなかどうして、コミュニケーションって難しいですね。
今日から4月。
また新入社員が入ってくるけれど、その人を知りながら、対話していこうと思うのでした(^-^)