30年ぶりの対面
道の変更で65年前に建てた家を取りこわすことになった。
先月末から始まった解体工事
毎日少しずつ壊れていく。
今日も一日の工事が終わったあと、
畳も床も外れて、土がむき出しになった居間を眺めていると
土の上で、変わり果てて横たわってる動物がふと目に入った。
長いしっぽだし、ネコだ!
ひょっとして…
30年前の事が思い浮かんだ。
名前は「チッチ」
黒白のおとなしいけど人懐っこいメスネコだった。
ある日突然姿を消した。
ネコは自分の死期が、近づくといなくなるって聞いてたから
近辺を探したけど見つからずに諦めた。
あれから30年、家の解体がチッチと対面させてくれた。
ずっと俺たちの近くにいて見守ってくれてたんだ。
「今までありがとう」
「見つけてやれずにゴメンな」
と言いながら、そっと手を合わせた…
コメント
2020/05/15 2:11
3. >>2 まさひこさん
何だか、泣けますね。
人間が見習わなくてはいけないこと
動物は沢山知っている。
まさひこさんもこれから
また新しかなるのも楽しみですね。
うらやましいなぁー
私はタワーマンションに住むのが
夢です🤗
もう夏は目の前です。
コロナウイルスには負けじと
頑張りましょう。
返コメ
2020/05/15 0:51
2. >>1 かこさん
かこさん、コメありがとうございます
はい、ずっと30年間見守ってくれてたと思います。
あの子のおかげでみんな元気で過ごせました!
返コメ
2020/05/15 0:46
1. ご無沙汰しています。
こんばんは。チャチちゃんは
大好きな家族の側に
ずっと一緒にいたかったんですね。
ありがとうございました。
返コメ