驢馬の視界
30代半ば  東京都
2014/01/04 23:30
驢馬の視界
清々しい新年を迎えたのは
どれ位ぶりだろう。

年が明けて、じっと考えた。

友人は言った、本気だと。

どれ程の本気さなのかは、
あえて聞かなかった。

ただ言えるのは、
友人は私というハードを手に入れた。

きっと、私の性能次第で
右とも左ともなるだろう。

それだけ期待されていると言えば聞こえは良いが、私はそれがただ単に、過大評価しているに過ぎないと思っている。

が、何をするにも
私が関わる事になるんだろう。

その時に最高の一手を打てるように。

友人が私に求めているものを叶える為には、私自身、ソフトもハードも性能を上げないとならないよな。

期限は3年。
だけれど、目標は2年。

この2年で、負荷の掛かる目標と
結果をだそう。
とても気持ちの良い緊張感だ。


立ち止まって見上げた目標は
遠く霞んだ山並み。

中間なんて目に入らない。

歩き出したら後は、
自分の足下しか見ないものさ。

一歩の積み重ねだもの。
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