驕れる大国、中国(;´Д`)
50代半ば  東京都
2012/07/31 1:44
驕れる大国、中国(;´Д`)
原子力空母を建造中の中国。 今では「世界第二位の経済大国」
尖閣諸島問題でも、大胆な発言や行動を行う国。
しかし、忘れていないでしょうか、わずか35年前の事件を???
1988年3月21日夜、高知学芸高等学校1年生179名および引率の教師と引率者193名で、中国にて修学旅行が行われました。
24日の午後1時20分に蘇州駅を出発し杭州駅行きの南京駅始発の311急行旅客列車に乗りましたが、この時期の中国の鉄道は急増する需要にインフラの整備が追いつかず事故が多発しており、同年1月には、鉄道事故が3件連続して発生し、合計で140名が犠牲になっていました。
結果とし、生徒27名と引率教諭1名が犠牲となり36名が負傷し、特に列車が食い込んだ為に破損がひどく閉じ込められた乗客の救助は翌日まで掛かった。一行の大部分は3月26日に上海から高知空港に直行するチャーター便で帰国し、翌日、犠牲者27名の遺体は遺族とともにチャーター機で高知に帰った、後に重体の1名が死亡しています。


当時は政治的問題や経済格差等のため難航を極めました。

当時の竹下登首相に対し、中国の李鵬首相は「国情の違いを理解してほしい」と、日本並みの補償はできないとする基本的立場を伝えた。

当時の運輸大臣だった石原慎太郎は「被災者側弁護士によると中国は中国の示した条件で打ち切るといっているらしい、これでは日本における中国の印象も悪くなる」と指摘し、東京にあった旧満州国の不動産売却によって中国政府が売却益を上げていることを引き合いに出し、そこから補償金にまわすべきだと述べました。

日本側は、一人当たり5000万円前後を示しましたが、中国側は一律31,500人民元(当時のレートで約110万円)で、第二回に上海で行われた交渉では、日本側も2100万円に引き下げたが、『それに対する回答は220万円でした』

結局、中国側とは1989年2月26日に補償条件を受諾したが、その金額は未公表です。

400~550万円の間か、おそらくその中間とのことです。

要は、当時の日本の常識の『10分の1です』。尖閣諸島ぐらい飽きれめてもいいのでは??
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