仕事終わりに伊勢崎オートレース場へ、その後寝てしまってまだ太田市。
40代前半  群馬県
2022/05/25 0:32
仕事終わりに伊勢崎オートレース場へ、その後寝てしまってまだ太田市。
仕事終わりに伊勢崎オートレース場へ。
今節はナイター開催なので仕事を終えてから伊勢崎に向かっても間に合うのでありがたい。
叶わぬ願いだが、できればナイター開催だけやってほしいものだ。

さて、今節は伊勢崎所属の選手が浜松所属の選手を迎え撃つという構図になる。
浜松側はオートレース界で最高位のS級選手がずらりと並ぶ迫力のメンツ。中でもオートレース界最速に最も近い鈴木圭一郎選手が強力だ。
オートレースでは選手の実力によってスタート位置でハンデを付けるのだが、鈴木選手は現役で唯一人、最も重いハンデから更に10メートル後ろからスタートするスーパーハンデの一戦となる。

対する伊勢崎側はオートレース界No.1の青山選手こそ出場しないものの、甘いマスクで人気の伊勢崎No.2の早川選手が出場する。
早川選手は地元、伊勢崎のナイター開催では力が割増になると言われているだけに優勝の可能性は充分にある…と思っていたのだが、まさかの準決勝で3着入選だった為、決勝進出はならず。

優勝戦の予想としては準決勝で早川選手を破った谷川選手のデキが抜群と見る。
一昨日は谷川選手と鈴木選手の直接対決で鈴木選手が勝ってはいるが、僅差の勝負だったので逆転の目もあるはずだ。
今日は決勝戦だけあって一昨日よりも強力なメンバー構成となっているだけに、一番後ろからスタートする鈴木選手は不利なはず。

谷川選手はスタートさえ決めてしまえば独走まであるかもしれない。
ここは谷川選手を一着と予想して三連単勝負。
レース前の試走では1号車の選手よりも100メートル辺りのタイムでは劣っていたが、レース足というものがあるはずだ。
この3100メートルを逃げ切ってくれよと祈る。

さて、望みどおりにスタートを決めて2号車の谷川選手が先頭に立つ。
1号車の選手を置き去りにできる程のスピードは無かったが、追いつかれもしない。
この2者の間隔は最後までこのままだろう。

最大のライバルである鈴木圭一郎選手はスタート後の展開が芳しくなく、2周してもなお最後方。
もう一人の鈴木選手、鈴木宏和選手は自慢のスタートが決まり、10メートル前の選手を捕まえるも、その後の伸びは今ひとつ。
4周目の入り口で3号車を抜いて3番手に出るも、前とは絶望的とも言える差が付いている。

5周目に入って、ようやく圭一郎選手が宏和選手を交わすが、先頭を行く谷川選手との差は10メートル程か?レース後に見たYouTubeの実況曰く、「ミラクルが起きないと届かない距離」。

もらった!
配当金で帰りは北関東道を走ろう。
そう思っていたのだが、ラスト一周で圭一郎選手が怒涛の追い込みを見せる。
前を行く二人の選手との車間をあっと言う間に詰めていく。
どんな時でも諦めないのが鈴木圭一郎選手の魅力だが、今回ばかりは困る。

向こう正面で1号車の内を狙うが入りきれない。
最終コーナーでは前を行く二人の外からアクセル全開で三人が並んだか?という所がゴール線。
ゴール線の前で見ていたのだが、誰が勝ったか分からない。
ゴール前の歓声がいつも以上に大きい気がする。熱いレースだったからか、コロナ騒動が終わりかけの開放感のせいか…
1号車が前に出ていたようにも見えたが?

程なくしてレースの結果は写真判定に委ねられることになる。
対象は2号車と8号車。
谷川選手と鈴木圭一郎選手だ。
すると3着が1号車か。
谷川選手が勝っていれば約33000円の払い戻しになるが…
確定を待っている間の緊張感がたまらない。

5号車の反則審議を告げるアナウンスで脱力する。
前ばかり見ていて気づかなかったな~、と思った所で確定のお知らせ。

どうやらミラクルは起きたらしい。
8号車の鈴木圭一郎選手が一着入選との事。

う~ん、どうも俺が勝負弱いせいで外れたような気になってくるな。
後から知った話によれば、谷川選手は22年振りの優勝が掛かっていたらしい。
なんだか親近感を持っちゃうね。
まあ、いい勝負を見られたから良しとしよう。
伊勢崎ナイター名物の花火も綺麗だね。

といった所で帰路に着いたのだが、途中で、なんで鈴木圭一郎選手からも三連単を買わなかったんだろう…と考え始めると脱力するよね。

道の駅おおたで車を停めて、少し寝たはずがこんな時間ですよ。
うーん、帰って寝よう。
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